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商社時代の回想
繊維屋まだ名は無い さん >たいへん頃良い流れ(笑)をまじめモードに 戻しちゃいますが、総合商社マンなのに 権力志向の輩は我々の後ぐらいから結構いましたよね 日本人会でうちの会社の人間なら大使に次ぐNo.3なんて ぬかすならまだかわいいし、業務に影響がないんですが そろそろ日本に戻って子会社の社長ではなく 関係官庁(基金など)の現地所長へ横すべりを 狙っていたのが結構いました そして気づかぬうちに会社も日の丸ズブズブ体質に・・・ 三井三菱の人間ならまだ分かるのですが 役所の外郭団体狙いの商社マンに限ってそれ以外です あるいは大学の先生や内閣府の審議会メンバー狙いとか そら小粒の人間が多くなるわなと思います バックの資本の大きさの違いはあれ、 自分の食いぶちは自分で稼ぐのが我々の本懐でしょう? 条件の良い天下り先をクンクンしている官僚と どこが違うんだ?と思うことしきりでしたね 今ではさらに酷くなっていると聞きます こうなっちゃった遠因は丹羽さんだと思います けど会社は中国案件では大して利益を出せずでしたから ーーーー 丹羽さんの某社 あんなに中共に入れ込んじゃって (私、中国じゃなくて、中共と呼ぶ古語が多い 中国自身も、共産党独裁なんだから 本当は中共と呼ばれたがっているんではないか?(笑) >もっとも独立独歩系の人間は、大きな組織では うとんじられる空気が昔からあったのかな・・・ 私がいた頃、当時50歳過ぎの人たちの中でも 旧制の商業学校出身の人達のほうが いわゆる独立独歩の気風がある人が多かったです 当時の上司がいってたな「でかい会社になってしまうと 声がでかくて数字に細かくて無能な奴が出世するんだよ」 追記>兼松は規模が小さいせいか、veteran`s society (退職者の集まりのつもり。英語あってますかね?) の活動がだいぶ盛んなのだとか ーーーー 私の近辺では、あまり外部へ、と言う志向は 見受けられなかったような もっとも、私は、プラントブームがひとまず終焉し ロンドン店へ緊急避難し(心ならずも) さらに脱サラしてしまったんで そういう流れ・志向に至る以前だったような しかし、実力実績派って、割を食いますよね 輸出部門で実績を上げるには 海外出張が多くなる 特に私の様なプラント屋は ・ 入札・PROJECT の exploitation からはじめ ・ 現地での有力グループ・人脈の発掘 ・ コンサルとの接触 ・ 入札情報入手 ・ ライバルの動向 ・ 帰国して重工メーカーの誘い込み ・ 入札DOX作成、提出 ・ コンサルのEVALUATION情報 ・ 受注 ・ コンサルとの技術ネゴ これだけやってると 海外ばっかり(笑) 出世競争なんて最後尾ですよ それに悪い事に 多くの受注を抱えてしまって いくら数字を挙げても 危ない本部を利益で支えても 上役はその利益を ただ食いするだけ(笑) おまけに私の本部長は途中入社組 部長も兼ねていたが その本部長兼部長がある日 他社に転職 こそれこそオイオイ、ですよ(笑) 私の積み重ねた実績は貢献とならず おまけにライバル本部の本部長からは にらまれて さらに例の東ドイツに来た馬鹿専務(笑)が 私の昇格案を拒絶(笑) これじゃ、ロンドンにでも行かないと(笑) ところが ロンドンでの欧州本部長とか支店長 機械でも単品の人や木材部の人だった李 単品機械輸出の人達にとって プラントの人間は憎むべき敵(笑) 「君はプラントで実績を上げたらしいな 4か月やるから中東に出張して プラントの契約を取ってこい」 などと、とんでもない戯言を言ったり プラントって、その程度しか知らないんです まあ、そういうこともあり ロンドンから帰ってすぐ退社 米国へ飛んで起業したんですが 私、これでも(笑) ロンドン店では 現地の女子社員に人気があって 機械部の女の子を誘って パブに飲みに行こうとしたら 会社の女子社員全員が ゾロゾロ(笑)ついてきたり(笑) 送別会では泣いてくれる子もいたり 別途個別の送別会もしてくれて 日本でOBとゴルフをしていたら 「機械部の女の子が君に誘われて 夢のようなデートをした、と言ってたよ」 と報告してくれたり そのデート タクシーの中でキスしただけなんですが(笑) 翌日、朝一番の飛行機に乗る予定だったので 突然、乱れておりますが このように東京でもロンドンでも 上司に恵まれず(笑) (リンゴを磨かない私にも問題があったかも)(笑) 思い出すと今でもむかつくので 老い先短い事だし 昔の女の子の話でもしないと おさまりが付きません(コレコレ)
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最終更新日
2024.08.12 20:33:24
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