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楽天ブログ経済部(笑) tckyn3707 さんの経済記事 私が常々 「楽天ブロググには過ぎたるもの」 と賞賛しているブログがある それが、この tckyn3707 さんの経済記事である tckyn3707 さんは 恐らく偏差値の高い国立大学卒 近経を専攻されたらしい そのアカデミックな基礎と 実社会での経験 さらには経営者としての視点 それらから 楽天ブログでは稀有且つ貴重な 独自の視点からの 経済記事を書かれている 不肖私も 某私立大学の 経済系学部を出ている つまり、私文である(涙) 威張る訳では無いが ・・・ 経済には ほぼ無知である というわけで また今回も tckyn3707 さんの経済記事を 紹介するわけだが 今回の記事は 特に素晴らしいと思う だから紹介なのだが ただ 私の場合は もう、老い先短く バイデンと同年配 さらに年金受給者 だからもう 有用な経済記事と言えど 私の実生活には なんら役に立たない そう言う属性の人間なので(涙) あまり深く読まないが(コレコレ) しか~し まだ、余生が長い人は 勉強になるから 読んだ方がいい 人間に必要な 実用知識と意識 それは 政治と 「経済」 それに tckyn3707 さんの記事の最後には かなり露出度の高い 往年の美女の写真 と言うサービスがある これには賛否両論 あるかもしれないが (コレコレ) ーー 経済記事 ーー 2024.09.05 株価で一喜一憂しない方がいい、冷静に 株価というのは、業績と比例するのだ。増収増益なら株価が上がり減収減益なら下がるこれ当たり前の論理である。 そして今は赤字でもV字回復する場合もある。新規事業に参入するとか、プロジェクトを創設したとか、工場を増設したとか、海外に事業所を開設したとか、期待値というものあるし、逆にリストラするとか事業所を統合するとか、縮小均衡になったら株価は下がる。またスクラップアンドビルドと言って、不採算な部門を閉鎖して新たなセクションを開設するを同時に行うこともある。 旧民主党政権で株価は10000円を切っていた事実をまず押さえておくことが必要だ、そして乱高下あったとは言え、アベノミクスで株価は3万円を超えたことは、これは評価できるわけだ。 アベノミクスを正しく理解できない人たちがあまりにも多い、その人達に共通項がある全てドル建てで経済指標を判断することである。民主党政権時円は74円になったその時はサプライチェーンが日本から逃げ出したわけで、雇用の場がなくなり失業率は5.8%、都会の地下街や公園はホームレスの人たちで溢れていた。それがアベノミクスで異次元の金融緩和、お札を刷って市場に流したわけだ、そして国債は日銀が引き受けるとした。結果あれだけ貸し渋り貸し剥がしをやっていた金融機関が無担保でも貸出するようになり、政府は助成金のメニューが充実できるようになった。 市場に円が回ることになって、円高から円安にぶれ出した、輸出産業がまず息を吹き替えし、サプライチェーンが日本国内に回帰し、また政府からの助成と、借り入れがしやすくなったので、設備投資がすすんだ。当時弊社も助成金を利用した。結局設備投資による予定採用人員が多ければ助成金の額が上がるという仕組みだった。最大で1億円の返済義務のない助成金を得ることができるのだ。設備投資が進むことは相乗効果がある。弊社も新規機械を導入したので、2名採用した。このようなケースは全国でも見られ、有効求人倍率が0.7倍だったのが一気に1.0倍を超えることになった。 そして年間マックス3万5千人いた自殺者がアベノミクスで2万人を切るまでなった。私はこのことを報道しないメディアには怒りさえ湧く。 またどのメディアでも報道していないが、アベノミクスの一番の効果は、手形決済から現金決済に代わったことだ。30年前私が起業した時は、ほとんど手形決済だった、弊社も仕入れ先には90日手形で決済し、時には180日という台風手形のところもあった。大手商社さえ手形決済だった。 だから弊社も不渡り手形をつかまされ、役員報酬減額措置でしのいだこともある。まず倒産の定義として、2回目の不渡りで銀行取引停止となり、倒産ということになる。取引先一社が倒産すると連鎖倒産と言って手形不渡りが連鎖するのだ。結局銀行取引停止というのは、運転資金が借りれないから給料未払やお取引先に代金を支払えなくなるわけだ。そしてアベノミクスによって弊社・お取引先とともに手形決済ではなく、いつもニコニコ現金払いに変えてきた(笑)今では手形決済は販売先の一社だけである。 そして2026年までに手形・小切手での決済は廃止となる。社内預金というのは支払時における資金繰りという側面もあるのだ。因みに弊社は売上が0でも、2年分の賃金を支払う社内預金をしてある。また過去何度か手形ジャンプの要請受けたことがあり、そのさいに内部預金するように教えたこともある。当時はなかなか運転資金を銀行から借り入れるのが難しかったので、目安として売上0だったとして、スタッフ人件費1年分の社内預金しておいた方がいいと、キャッシュフローの重要性を説いた。 結論からアベノミクスは手形決済から現金決済に変えることになり、手形が落ちないということがなくなり、倒産件数が減ったのである。このことはほとんどのマスコミで報じないが、企業間の決済方法が現金に代わったのだ。 ドル建ての経済指標では完全にミスリードしてしまうのだ。アベノミクスは人為的に円安にもっていく政策なのだ、だから円100円の時の経済指標、GDP・株価・平均賃金・最低時給・ドル建ての生産性とか全てドル建ての指標だと円安なればなるほど、日本経済が後退していることになる。これがトンチンカン極まりないドル建て原理主義者の主張で日本は30年成長していないという理論になるのだ。私から言わせると「お前は◯かと」 少なくともアベノミクスによって日本経済は間違いなくデフレから脱却したのだ。そして異次元の金融緩和したことで、手形決済による連鎖倒産がなくなり、現金決済となったから企業の資金繰りが楽になったのだ。アベノミクスの前は賃金の支払いにおいて手持ちの手形を割引して現金化していたわけだ。 私の理論からいくと、アベノミクスで間違いなく日本経済は復活した、そして株価というのはまず基本にGDPの成長率とその企業の業績を押さえておけばいい、そして企業業績は昨年比でみることなのだ。これは税収・売上・利益・最低賃金・平均賃金・物価等昨年比の指標で見ることなのだ。 昨年割していたら黄色信号なのだ。ドイツに負けた勝ったと拘る人は、私はドル建て原理主義者で経済や株のこと全くわかりませんと自己紹介しているものだ。 ですから株価については一喜一憂せず、現在の企業の損益状況+企業戦略+国際情勢(紛争)をきちんと押さえておけば株価の変動で一喜一憂しなくてもいいのだ。 日本経済はそんなにやわじゃないのだ。戦後日本は焼け野原からスタートした。戦争に負けたが経済では負けないとして、戦前生まれの人たちが敗戦のつけを戦後生まれに残さないとして、昭和30・40年代エコノミックアニマルと揶揄されながらも、日本経済の土台を作って下さった。 昭和50年代私達世代が新人の頃そういった上司たちに厳しく鍛えられた。故安倍さんも恐らくそうだったのだろうと思う。日本は今では世界一の債権国なのだ。借金も多いが資産も多いのだ、今絶対にやってはいけないのは、増税と社会保障費の増額だ。むしろ減税し、原発再稼働と新規原発のロードマップを提示して、電気代を下げれば、日本経済は更に成長すると思う。 防衛費の増額については、私は税収の自然増で賄えると思うし、財源が足りないのなら防衛国債を財源とすれば良いのだ。税率を上げる議論ではなく、税収がどうしたら上がるのかの議論をすべきと思う。
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