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2024.09.14
カテゴリ：🔴 ME 【私自身のこと】【談話室】
日本の商社とメーカーの輸出 コメント alex99 昨日の私 ・ 慢心した ・ 雑な 考察をしてしまいましたので ここに訂正したいと思います 日本のメーカーの人材 時代によって違いましたし メーカーの規模によってもちがった まあ、当然ですが 時代が進むほど メーカーの輸出体制が整い 大メーカーでは 自社で直接輸出に挑んだり 商社から人材をスカウトして 貿易部を設けたり このメーカーに 「商社出身の貿易部員」 という構図 なんだか双方 面はゆいものでした 破綻した安宅産業からの人 これは印象的でしたね なぜ、メーカーの人間になっているのか？ 原因・理由が もう、貿易業界では 誰もがわかっている事で それに そう言う人たち 奥ゆかしいんです 自分が「元」だから 我々商社側の 考えることも手口も(笑) 全部、お見通し、なんですが それはおくびにも出さす あまり口出しせず 一歩下がって サイドラインから 遠慮がちにただ笑っている 涙が出ますね この奥ゆかしさ それに かすかに漂う悲劇の影(笑) なんだか 問わず語りに このメーカー貿易部の元商社マン とは ラポー 心理的な共感 があり でも たまに交わす会話 「元」商社マンらしく しゃれて ユーモアのある話で 田舎者で権威をちらつかす 重工メーカーの人間とは 異人種でした このへん 商社マン側に 感情移入しすぎかな？ ーーーー 昔ブログにも書いたんですが その元安宅マンが 韓国短期出張から帰国したばかりで 「先週末は、韓国出張から帰って 自宅で寝転がって テレビを見ていた ちょうど女子バレーだったんです 全日本女子 vs 韓国女子チーム」 ビールを飲みながら 面白く見ていたら 気が付いたら いつのまにか女房が 音もなく背後に忍び寄っていて 私にささやくのです 『あなた 韓国を応援してるんでしょ』 可笑しくて やがて 良～く考えると 背筋が寒くなる お話・・・・ でした この奥さん 怖い！！ こ～ゆ～センスが 商社マン ならでは と思うのは 私だけでしょうか？(笑) 閑話休題 一方 小規模な企業の場合は 輸出人材の確保は出来ませんから 商社に輸出業務を委託 いわゆる商社口銭が発生する 伝統的な構図です 経験を積めば 取り扱いのヴォリュームが増えれば 当然、担当の人材を整え増やす かくて 例の 「商社不要論」が 一世風靡(笑) と言う世の中になり 不肖私が入社する頃には 商社入社をうらやむ声と共に 「これからの時代 先細りの商社などに入社して 大丈夫なのかい？」 と言う様な 「心無い」呪いの言葉も(笑) しかし、この商社不要論 結局 マルクスの資本論 みたいなものでしたね まあ、これも 別稿で話してゆきませうか？ ーーーーーーーーーーーーーーーー 繊維屋まだ名は無い さん 最後の小咄、本当になるほどですなぁ・・・ 資本主義が最高程度に発達していないなら 商社に役割はある・と ちなみに商社不要論の学術的でどこって やはりマル経なんですよ 東大の林先生というｺﾃｺﾃのｱｶ学者がいて 中内さんや朝日新聞の理論的支柱と なったんです。たしかいわく・ ・日本の消費者は需要がバラバラ過ぎる ・それに対応すべく卸や中間流通が発達した ・しかしその分価格が割高になる ・したがって需要を単純化すれば 中間流通が不要になり価格が下がる え〜しかしこれを突き詰めると ﾆﾎﾝ国民全員おそろいの人民服を着て トラバントに乗れば 国家の運営は最適化されるww という恐ろしい結論になります だからやっぱり商社は必要ですよ なぜ必要かというと 消費者もとい・そこいらへんの人々の 多様なニーズに応える為に他ならないのです 以上消費財の観点から分析してみました 考えるﾀﾈをくださったalex99様に 感謝です などとゆー事を考えながら、うん十年前の ﾜﾀｸｼは多様な需要もとい多様化しつつあった 着丈に応える為、ぶらスリップのラインナップ を増やそうとするのでありましたww 注；当時はレギュラーのスカートでも 丈が少しずつ短くなる変遷期だったので スリップ類も丈の設定が本当に難しかった しかも女性の身長と股下長さが長く なりつつありましたからね ーーーーーーーーーーーーー 繊維屋名はまだない さんへ alex99 私、今日は朝から長い駄文を書いて プチ疲労して(笑) 昼寝しておりました そこへあなたの 絶好の中継ぎ深謝 なるほどね! 繊維屋さん あなたただのヒヒ親父じゃないんだ（失礼） なかなかアカデミックですな～ 私、あまりそう言う才能は無くて でも、それではブロッガーとして不足なので 無さそうで有りそうな(笑) そう言うふりをしている(笑) ーーーー そうか！ 商社不要論 商社斜陽論 これらの元ネタは マル経だったのか！ 偶然ですが 私が上で 商社不要論なんて マルクスの資本論だ～！ と 叫んだことも それほど 外れでも無かった ーーーー もうひとつ 思う事、アリ 商社不要論 つまり 「中間搾取は悪なり」 これ 江戸幕府の 士農工商身分制度の中心思想 であり 農民はエライ！ なぜならば 江戸時代の経済単位である 武士の俸禄でもある「お米」 これを作る階層であって 米経済の原動力 対して商人（アキンド）は 中間搾取をする卑しい悪人 だから 士農工商の最下位 この考えと まるっきり同じじゃないですか？ 先祖がほとんど士族なのに よりによって私の代に至って 商人風情に身を落とした（オイオイ） 私としては ちょっと複雑な気持ちでもアリンス(笑) ーーーー もうひとつ 私、中東のかたわら 東欧共産主義国 金の無い(笑)これらの国でのプラント商談 これにも 中東で成功したんだから プラント案件はやれるんだろう と言う事で 駆り出されて ・ 東ドイツ ・ ポーランド ・ チェコ ・ ルーマニア 等にチョクチョク 出張っておりましたので 共産圏諸国の社会と庶民の生活 については 少々思うところあり 明日にでも そう言う主題の過去ログを ポストしてみますが 共産主義って計画経済 必要な品目を 必要な数量 しか生産しない経済なんで これは言い換えれば 贅沢な欲望や選択を許さない ミニマリスト経済(笑) 時に数量不足が発生するし たまには無駄な贅沢もしたい もっと選択肢が欲しい これは人間ですから 共産主義って 人間の人間味を否定した思想 だから そう言う人間味を求めて また潤滑油として 「闇（ヤミ）」 「BLACK MARKET」 「袖の下＝ワイロ」 が横行する 資本主義社会以上に ごく常識 こ～ゆ～世界に もし資本主義の走狗 悪徳商社(笑)がありせば 世の中だいぶ変わってくるわけで ま、お後がよろしいようで
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最終更新日
2024.09.15 10:20:30
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