タコス メキシコ LA 昼の NHK R1 まんまる を聞いていると メキシコの食べ物、タコスの権威? のような人がゲストだった 内容は略すが タコスと言えば メキシコの隣であるテキサスの テックス・タコスを思い浮かべるが この人によれば それはアメリカンナイズされたものだそうで あ、これも略そうか ーーーー 要するに 「メキシコ」 を思い出したんだが 商社時代 メキシコに出張したことがある メキシコ関連のプロジェクトがあって メキシコで影響力を持つ ある日本人が現地にいる と言う事で その人に会いに メキシコの首府メキシコシティーに 飛んだのだ どうしたことか 往路の記憶は判然としない メキシコへは直行便が無いので LA(LOS ANGELS)経由メキシコ入りしたはず 日本からは長距離の旅である ただ 中東への出張を繰り返していた私には 距離的には 銅ってことも無い出張である (この辺で、少し威張っておかないと)(笑) メキシコシティーでのホテルは その有力者!に手配してもらった ただ、どんなホテルだったかも よく覚えていない 今から 40年ほど前の事だから 記憶も虫食い状態である その有力者である日本人 彼に彼のオフィスで会った 有力者との話ではあったが 彼はかなりの事が出来るという風な ほのめかしをするにとどまり あまり具体的な話にはならなかった まあ、プロジェクトが具体的になった折は と言う様な口約束だけで 要領を得ない会談を終えてホテルに帰った 記憶に鮮明なのは そのホテルに投宿してから 夕刻になって 街に、食事がてら 出てみた時の事である この記憶も 断片的ではあるのだが 印象に残っているのは メキシコの人々が みなそろって小柄だと言う事である 大げさに言うと まるで小人の国に来て様な感じだった メキシコシティーの街の 中心近くであったので 多分スペイン系の血が濃い人々 であったのだろうと思うが 肌色がやや浅黒く 女性は小柄ながら美人ぞろいの印象 レストランに入って食事し 定番のテキーラを頼み 手の背に塩を乗せ そこにレモンを絞って 一気飲みした 記憶はそこまでである 高い出張費をかけて あまり得るところが無い出張に なってしまったが まあ、紹介はされたものの 人の話はこんなもので はずれの事も多い 今になって思えば 事前に打ち合わせ内容を もう少し詰めておけばよかった とは思うのだが 紹介された話では 彼にもう少し期待していたのだが そもそもその彼自身が 大したカードを持っていなかった そう言う事だろうと思う プロジェクトが動けば 多分、それなりに 仕事をしてくれる人だったのかもしれないが 彼自身が、具体的なプロジェクトを持っている そう言うポジションでは無かったようだ よく言われる仲人口のたぐいだったのかもしれない 復路もLA経由になった この時のLAでのホテルは覚えている ホテルニューオータニLAだった ただし、私がLAの空港から出ると あるアメリカ人女性が車で迎えに来ていて 別の話でも書いたが ある日本人実業家の愛人であった女性である 私は、と言えば その彼女の愛人が私、だった 申し訳ない そもそも私は彼女が ある日本人実業家の愛人だったとは 知らずに彼女と付き合っていた ある時、彼女に呼ばれて もう真夜中なのに 赤坂のあるナイトクラブに出向いたら 彼女とその実業家がいて 彼女が私を彼に紹介 (彼は非常なハンサムだった) 私は彼が私の大学の先輩 と言うとも知って 出来る限り polite に話をしようと 試みてみたのだが どうしてなのか? 彼は不機嫌 今、考えてみると それも道理で 彼女が彼と痴話げんかをして 彼女は彼にやきもちを焼かせようとして わたしを呼び出したのだが 彼も私もいい迷惑である あ、そんな話はいいか? 彼女はその後も かなりの期間日本に滞在 その期間 私は彼女と付き合っていたので 彼女は、彼の愛人でありながら 私と言う間男を作っていたわけで 私の方が本当に好きだったと言う事で 後に、鈍い私も そのことを知り 悩んだのだが 彼女があまりにも魅力的だったので 何しろ以前にも書いたが ソフィア・ローレンとジーナ・ロロブリジーダ この二人を足して2で割ったような美女で (人を2で割ると言う事が可能かは この際、考えな事にして) おまけに性格も 酒に酔わなければ 穏やかで優しい 私の方から、 別れる事など、 出るはずがあろうか? いや、ない! と言う事で ときどき 良心の呵責を感じたが (チクチク) それも、ほんの軽いものだったし (オイオイ) ただ、私が 彼女の麻布十番のマンションにいる時は 突然、彼が来る、訪れる その可能性が十分あったわけで 時々、彼女も 「もし彼が突然ここに来たら あなた、かならず逃げてね!」 と言うのだが なにしろマンションなのだから 「逃げる」と言っても 彼がベルを押したときに 私が逃げる場所は ベランダしかない! その当時よく読んでいたPLAYBOY誌に 1ページの漫画が描かれていて その中に そんな状況を描いたものがあった 冬の寒い夜 彼の突然の来訪! 間男は (どうして私は 私自身を こういう呼び名で 呼ばなければいけないのかっ!?) 慌てて裸のまま(笑) 下着や世服を抱えて ベランダに避難 部屋の中では彼女が 彼氏をにこやかに迎えている 一方 「間男」は 寒さにブルブル震えながら 衣服を抱えている 厳寒の夜空には 月が美しく輝いている そ~ゆ~漫画なのだが どうして、この私が そんなみっともない真似を そんな惨めな思いを しなければ ないのだぁ~!(涙) と思ってはみても そんな場面では 私もベランダに緊急避難 しない事には 大変なことに・・・ なにしろ 悲しいかな 正々堂々と男らしく 居直る事は出来ない どうしてもできない そう言うポジションなのだ まあ、幸いにも そういう状況にはならなかったが それはただ単に幸運だっただけで なんで私は こういう古い事を思い出しているんか? ・・・は、別にして と言う訳で 私はホテルニューオータニLAには宿泊せず なお、この頃のこのホテルには 昔、アクションTVドラマ 「PLAYGIRL」にも出演していた 某有名歌手が定宿にされていて 日本人相手に と言う噂を 後にLA駐在員から聞いた そっちに行っても良かったかな? (オイオイ) 彼女のフラットに投宿 そのフラットは、大きなフラットで 庭にはプールがあって 月光の下、彼女と泳いだ プールの中の彼女の裸身が 記憶に残っていて それに 教訓は 水中でのナニナニは あまり具合がよろしくない と言う事で 大した教訓にはならなかったかな そうしてLAの夜は更けていったのだが 酒のせいもあり 朝早く目が覚めた 彼女はまだ眠っている LAから東京への FLIGHT がまだ BOOK 出来ていなかった事を思い出した 午前の GLIGHT なので 一刻も早く BOOK しないといけない しかし時間的に まだ、JAL OFFICE は空いていない どうしたものか? そこで考えた ここLAは WEST COAST 広大な米大陸には LOCAL TAIME がいくつかある EAST COAST の JAL NY OFFICE なら もう OPEN しているはず 電話してみると みごと BOOK 成功! 彼女が目を覚まして 「JAL OFFICE に GET THRU 出来たの?」 と私に尋ねた事を覚えている その口調まで 40年前の事なのに あの頃の私の身体は 今の私の身体とは 分子生物学的に言えば 分子がみな入れ替わってしまっていて 全く別の個体なのに 記憶はそのまま鮮明に残っている これも不思議だ と不思議がったところで タコス メキシコ LA 想い出の一端でした 中身、なんにもなし でも、私にとっては 想い出なんだよね
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最終更新日
2024.11.12 21:09:52
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