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カテゴリ:音楽・楽器...あーちすとですか?
今こういう方も有名というか、話題だそうで... 謎の「ピアノ・マン」は誰? 最初は『ピアノマン』と聞いて、ビリー・ジョエルの名曲のことかと思ったら、記憶喪失のピアニスト。 このニュースが飛び込んできたのは2週間くらい前。 その間、イタリアやドイツでピアノマンを特定する情報が出たものの、すべて空振り。 いったいどこのどなたなんでしょうね? しかしです。 これほど世界中で顔が売れたにもかかわらず、だぁ~れも知らないなんて、どう考えてもおかしいですね。 日本で有名な記憶喪失といえばあの人...若人あきら(現:我修院達也)氏のときだってすぐに身元がわかったのに(笑)。 この2週間、おそらく世界中で何百万人というミステリーマニアがいろいろ推理したことでしょう。 そこで、今日は真面目に、私もミステリーマニアのひとりとして、ピアノマンの素性を推理してみます。 いやぁ、実にタイムリーさを欠いた、今さら企画ですなぁ... まず、映画キャンペーンのヤラセとか、売名行為という説は除外して考えます。 彼は記憶喪失ということですが、それは端から見てのことで、記憶があるのに故意に黙っているだけということも考えられます。 しかし自分のことを隠しておきたいなら、わざわざピアノを弾いて見せたりして目立つ必要はないわけで、その点から考えて、彼の記憶喪失は本当でしょう。 彼が発見されたとき、タキシードを着ていたということですから、『人前に出ることがあった』ということが言えます。 他人が無理に着せたのなら、タキシードという選択は変ですから、おそらく自分で着たということでしょう。 正装をして人前に出る類の人間であるにもかかわらず、彼のことを知る者がいないというのは非常におかしなことです。 そこで考えなければならないのは、彼の着ていたタキシードはラベルがはがされていたということです。 服のラベルをはがす必然性は何か? それはただひとつ。 タキシードのメーカーと買った店を隠蔽するためです。 では何故メーカーと販売店を隠蔽しなければならないかというと、彼の生活圏を隠蔽するためです。 彼が自分でそのタキシードを着たのだとしたら、彼は自分で自分の身元を隠蔽したことになります。 仮にそのタキシードが誰かから着るように与えられたものだとしても、彼はそれを認識していたことにかわりはありません。 彼のことを知る者がないのは、彼が普段から身元を隠す生活をしていたから。 要は、彼は身元を隠蔽しなければならない仕事、もしくは生活をしていたということです。 それってどういう仕事か? 考えられるのはこれしかありません。 スパイ。諜報部員。エスピオナージュ。特務。イリーガル。 どう呼んでもいいのですが、まぁ、その類の職業。 現実離れしすぎでしょうか? しかしスパイというのは、007のような、銃を振り回して派手なアクションをする職業の人たちのことではありませんw。 例えば、ドイツがまだ東と西に別れていた頃、西ドイツにはモグラと呼ばれる東ドイツのスパイが、何千人と一般市民に溶け込んで生活していました。 もちろん、スパイとしての給料などなく、普通の仕事についてその給料で生計を立てます。 昔の日本の土着忍者みたいなものですね。 特に、自由圏と共産圏が地続きで接しているヨーロッパでは、そのテのスパイが多かったそうな。 ピアノマンのケースとは違いますが、要はスパイとはそれほど特殊なものじゃないってことです。 ピアノマンの正体はピアノの上手なスパイ... だから誰も彼を知らない。 だから彼を知っている者は名乗り出ない。 なぁ~んて、勝手な想像をして遊んでみました! 本当は『何かの事故に遭った田舎の青年』ってのが正解なのかもしれませんw。 しかし、自分が記憶喪失になったらって考えると、ちょっと怖いッスね。 もしTVに、ギターを持たせるとインギーやリッチーやバッハを思いっきりヘタレに弾きまくる、汚いジーンズとTシャツを着た髪の長い記憶喪失の中年男の話題が上ったら... それは私なんで、連絡を入れてくださいねw。 ってか、人並み外れて記憶力の悪い私の場合、日々記憶喪失みたいなものか... *~(・ ・)ボォ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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