|
カテゴリ:音楽・楽器...あーちすとですか?
DJロマネスク様の日記で、Richie Blackmore's Rainbowのライヴアルバム“On Stage”の紹介をされていたのに触発されて、今日は音楽ネタ! でも、私のようなGuitar Kids(← 『Kids』?!)は、やはりギタリストから攻めてみたいw! Richie Blackmore's Rainbowとは、その名でもわかるように、リッチー・ブラックモアという神様的ギタリストが'70年代中期から'80年代にかけて率いたバンドです。 今もCMなどでその曲が使い続けられている伝説的スーパーバンド、Deep Purpleのギタリストで、脱退後にELFというバンドを吸収するようにして作られたのが、このRainbowです。 おそらくロックで初めてクラシック風のアンサンブルを取り入れたのはこのRainbowでしょう。 ロックにアラビアンスケールを全面に取り入れたのも彼ら。 HR/HMのドラムはツインバスが常識、というのを確立させたのも彼ら。 今、大抵のロックバンドが一曲は持っている、超ハイスピードの8ビート曲を初めて生み出したのも、おそらく彼らです(一説では、初めてはThe Beatlesの“Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey”であるとも言われますw)。 そして、それらすべてを統括していたのが、このリッチー・ブラックモア師匠なのです。 イングヴェイ・マルムスティーン、スティーヴ・ヴァイ、ジミー・ペイジ、エディ・ヴァン・ヘイレン、ニール・ショーン、スティーヴ・ルカサー、ブライアン・メイ、マイケル・シェンカー、ジョー・サトリアーニ、ランディ・ローズ、バケットヘッド、ロニー・ル・テクロ... 世に天才ギタリストは数あれど、私が師と仰ぐのはリッチー師匠のみです。 もちろんギターがうまいというのはあたりまえなのですが... 聴いていると自分のギターの腕前に絶望したくなるようなイングヴェイやスティーヴ・ヴァイと違い、「これならオレでもコピれるかも?!」と思わせてくれるギタリストなんですよ、リッチー師匠ってw。 まぁ、とりあえず弾くだけなら、師匠のギターは、どれもちょっと努力すればコピーできます。 “Highwaystar”“Burn”“Smoke on the Water”“Kill the King”“Man on the Silver Mountain”“Stargazer”“Gates of Babylon”... どれも簡単です。 しかし実際弾いてみると、その表現力の濃さは、師匠に遠く及ばないことに気付かされます。 まるで化学調味料とデミグラスソースの差w! コピーはできるが、表現が難しい... リッチー師匠が、いまだに多くのGuitar Kidsに『ギターの師』とされる所以です。 しかし、師匠、最近はロックから離れ、若くて綺麗な奥さんをヴォーカルに据えて、ルネッサンス風のジプシーバンドをやってます。 リッチー師匠の公式HP 一瞬、ナルシソ・イエペスになりたいのかなぁと思ったんですが、実はこれ、師匠の長年の夢でした。 Rainbowをやっていた頃から、リッチー師匠がファンだったのは、実はABBA(笑)! 中でもお気に入りは“チキチータ”(爆)! 当時の師匠談:「でもオレがステージで“チキチータ”を弾いても似合わんだろう!」(核爆) 20年たって、やっと夢を果たしたんですねw。 ところで、師匠は昔、ロングヘアをオールバック風にしていたときは「髪が薄い!」、前髪を下ろしたら「アデランスか?」などと言われておりました。 そのころファンの間で流行った替え歌で、今日の日記を締めたいと思います。 天地真理さんの“虹をわたって”のメロディーで... ♪虹の向こうは~(りっちぃ~!) ハゲなのかしら? この歌がよくわからない世代は、お父さん、お母さんに聞いてね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽・楽器...あーちすとですか?] カテゴリの最新記事
|