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カテゴリ:???...イミフですか?
ここ数日、私らしくないふざけたネタばかりだったので、今日は本来の私らしく、まじめでアカデミックなネタを... というわけで、今日の日記はいくつかの『ことわざ』について考察してみます。 ほぉ~、あかでみっくやのぉ~! ■青菜に塩(あおなにしお) ●菜っ葉に塩をかけるとへたぁ~と萎れてしまうことから転じて、何らかの原因で突如元気失った人を表す。 参考: ■Alicaに仕事(ありかにしごと) ●『青菜に塩』と同義。 ■痘痕も靨(あばたもえくぼ) ●惚れてしまえば、相手の短所までが長所に見えてしまうということ。 類義:『恋は盲目』 参考: ■アバターにエルボー(あばたーにえるぼー) ●アバターを見ながらチャットしているうち、相手が本当にアバターそっくりだという幻想から惚れてしまったが、オフ会などで実際に逢ってみると、思わずエルボーを食らわせたくなってしまうこと。 類義:『百聞は一見にしかず』 ■虻蜂取らず(あぶはちとらず) ●虻と蜂の両方を捕まえようとして両方に逃げられることから、欲をかき過ぎるとかえって何も得られないこと。 類義:『二兎追うもの一兎得ず』 参考: ■虻蜂要らず(あぶはちいらず) ●はっきり言って...虻や蜂なんていりません。そんなもの捕まえてどうしようと? ってか、私の好みは『両手に花』です。 類義:『家つきカーつきババァぬき』(← 古いよ!) ■雨降って地固まる(あめふってじかたまる) ●雨が降ると地盤が押し固められるように、トラブルによって、後でかえって物事が落ち着くこと。 類義:『膿を出す』 参考: ■雨降って土砂崩れ(あめふってどしゃくずれ) ●トラブルが収拾されず、どんどん事態がどんどん悪くなっていくこと。昔、『機動警察パトレイバー』で、私の尊敬する後藤隊長が隊内の人間関係に対して言った名言。 類義:『泣きっ面に蜂』 参考: ■ラブシーン映って家族固まる(らぶしーんうつってかぞくかたまる) ●家族団欒のひとときに、リビングでかけっ放しのTVに突如濃厚なラブシーンが映し出され、気まずい雰囲気が流れること。まだあまり深い関係でない中高生カップルが映画を観に行ったときに起こることもある。 類義:『お呼びでない』 ■石橋を叩いて渡る(いしばしをたたいてわたる) ●堅牢な石の橋でも安全を確かめてから渡るくらい用心深いこと。 対義:『危ない橋を渡る』 参考: ■石橋を叩いて人に渡らせる(いしばしをたたいてひとにわたらせる) ●堅牢な石の橋でも安全を確かめても、なお自分では渡らないほど異常に用心深いこと。昔、『機動警察パトレイバー』で、私の尊敬する後藤隊長が某県警本部長の保身欲に対して言った名言。 にしても、橋ってそんなに危険なのかね? 類義:『すべて秘書がやりました』 ■一事が万事(いちじがばんじ) ●ひとつことを見れば、その人のすべての言動パターンが見て取れるという、少し批判的な意図の入ったことわざ。 参考: ■一事が番忠太(いちじがばんちゅうた) ●ひとつ友情くさいことがあれば、すぐ滝のような涙を流しながら男同士抱き合う、少し♂+♂の入ったスポコン状況。 ■一刻千金(いっこくせんきん) ●大変な価値があるように思えるくらい、僅かな時間も貴重なこと。 類義:『時は金なり』 参考: ■一攫千金(いっかくせんきん) ●やっぱこれよねーーーw! 類義:『濡れ手に粟』 ■金は天下の回りもの(かねはてんかのまわりもの) ●お金は決して一箇所に留まることなく、やがては今持っていない人のところへも巡ってくるという意味。 対義:『高いところへ土もち』 参考: ■金は天からの贈りもの(かねはてんからのおくりもの) ●The Beatlesの“Lady Madonna”の歌詞の一節にこういうのがあったような...しかし天に愛されていない私のところへは贈られてくる気配もありません。 少なくとも、『天下の回りもの』ってのは絶対に嘘やぁーーーー!!! ■五十歩百歩(ごじっぽひゃっぽ) ●他人を批判・嘲笑したりしているが、実は自分も大した違いのない様。 類義:『目糞鼻糞を嗤う』 参考: ■五十歩≠百歩(ごじっぽいにくうぉーるひゃっぽ) ●理系の人間にとっては『50=100』なんて理論は受け付けられない話でしょうなぁ...数学理論の崩壊ですからw。 類義:『目糞や鼻糞が嗤ったら、それは現代科学の崩壊だ!』 ■血で血を洗う(ちでちをあらう) ●暴力に対して暴力で、悪に対して悪で報復しあうこと。またその応酬によって、ますます血生臭い結果を生むこと。 参考: ■屁で屁を掃う(へでへをはらう) ●他人の屁の臭いに対して自分の屁で対抗しあうこと。またその応酬によって、ますます臭い結果を生むこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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