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カテゴリ:映画・TV・アニメ...ヲタクですか?
トートツですが... 日本では映画よりCMにお金をかけます。 例えばジェームス・キャメロン監督が『アビス』『T2』『トゥルー・ライズ』などで発展させた“CG”という技術。 当初はえらく金のかかる技術だったので、日本の映画ではすぐに取り入れられませんでした。 マトリックスのスタッフが『ソードフィッシュ』で見せたVFX「マシンガン撮影」も、日本ではCMにしか使われません。 はっきり言って、日本のCMは映画より金がかかってるんですね。 まぁ、映画というのは、お金がかかってるから面白いというわけではないんですけどね。 スピルバーグの映画監督デビュー作『激突』。 メインキャストは1人、あとは車とトラックの各1台ずつ。 メチャ貧乏映画w! しかし、それであれほど面白いものを作れるわけです。 前述のジェームス・キャメロンの出世作『ターミネーター』。 あれも超低予算のゲリラ撮影ムーヴィー。 監督曰く、「『T2』に使ったトラック1台分の予算だったw」。 住宅街でシュワちゃんがガバメントをぶっ放すシーンなど、警察に許可を取らずに、パトロールの間隙を縫っての撮影だったそうです。 でも、衝撃的なほど面白い映画でした。 この映画以降、「敵役はラストシーンでしぶとく復活する」というセオリーを確立したくらいw。 お金がなくてもアイデアひとつで面白い作品ができるという典型ですね。 しかし、私、CMも同じくお金のかかったものは嫌いです。 しかもハリウッドのSFXスタッフを雇って作った...なんて言われると、余計興醒め! やっぱCMもアイデアで勝負して欲しいな! 昔、ハマっていたCMは、サントリーのBOSSのCM。 サラリーマンが「人間、力だけじゃねぇw」と同僚の肩を叩いたら、それが一瞬に(当時現役の)貴乃花に変わっていたり... 「(アメリカの大統領に)ガツンと言ってやりゃいいんだよw」と言った瞬間、クリントン大統領(のソックリさん)の目の前に立っていて、“So Tell me GATSUN!(さぁ、ガツンと言ってみてくれ)”(だったかな?)と言われたり... なにせ、アイデアが半端じゃなかった... クリントン大統領(本物w)がTBSの『ニュース23』に生出演したときの予告キャッチが、「さぁ、アナタもスタジオでクリントン大統領にガツンと言ってみませんか?」だったくらいw。 しかし、あれ以来これといったCMに巡り会えません...と思っていたら、ここ2年ほどの間、メチャクチャハマらせてくれたCMがあります。 既存の映画やフィルムを利用して、大してお金をかけずにアイデアだけでバツグンの効果を上げているCM... そう! ↓ これですw!!! 私が今ハマっているCM 私が特に好きなのは「まだ伴奏」篇と「食べました」篇w! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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