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カテゴリ:???...イミフですか?
「劇中劇」のように、怖い話の中に「かしまさん」や「赤い部屋」といった都市伝説が出てきたため「怪談中怪談」と名付けたこの話... 今日こそ先々日、先日の話の結末を書きます。 引っ越して間もない日曜の夜に恐怖の体験をした私... が、ご安心ください!(誰も心配してないだろうけど...) この話にはちゃんとした論理的かつ科学的なオチ、いや、オチじゃなくて結末が待っていたのです!!! 月曜の朝起きて、 「あはははは、怖い夢見ちったw♪」 く(´∀`;) と努めて明るく振舞おうとも、 「えらい部屋借りてもうた...」 {{{( ̄▽il|li)}}} と、内心はビクビクもの... とはいえ、いくら不思議な体験をしようとも、いつまででもそんなものに振り回されている私じゃありません。 私の忘却力といったら、それはもう... とりあえず、1週間はなにごともなかったのですが、次の週の、今度は月曜の真夜中、それはまた起きました。 ピンポーン! 飛び起きました! 1週間前のことを突然思い出し、全身の毛穴が泡立つ私... マジで忘れていたんですなw ピンポーン! ピンポーン! ブッちゃん、アッちゃん、キィやんどころか、アフラ・マツダやオーディンといったマイナーどころの神様まで、オールスターキャストで速やかに時の過ぎ行くのを祈りました。 このときふと思ったんですが... 映画やドラマ、漫画でこういうとき、布団を頭から被るってコミカルな演出がありますが、本当にこういうことに出くわしたときには... やっちゃいますねw 閑話休題 2度目ともなるとシャレになりません。 が、今回も『勇気ある撤退』を選択して、この怪奇現象の情報を手に入れそこなった私は、 ♪怪奇現象も2度目なら~ 少しは上手に~ 霊のメッセージ~ 伝えられたい~ ってわけで、 「2度あることは3度ある! 来週も必ず起きる!」 っと、相手の正体を暴くことを決意します(いや、起きないんならそれに越したことはないんですけどねw)。 「もし『かしまさん』だった場合は『東名高速道路にあります』『かしまれいこさんに聞きました』と返事する もし『かしまさん』だった場合は・・・」 っとシミュレーションも欠かしません。 そこまで気合を入れていた3週目の日曜の夜...来ませんでした。 翌、月曜の夜...来ませんでした。 霊現象ってのは、ある種の規則性があります(いや、ホラー小説や映画を見る限りですがw)。 1週飛ばしたってことは、もう2度と... やった! 撃退! っと思ったのが甘かった! 4週目の日曜の夜、午前2:00頃... ピンポーン! 慌てました! 撃退したと思ってたのに~~~!(いや、別に私が何かしたというわけでもないんですがw) ピンポーン! ピンポーン! ピンポーン! うわぁ、前回よりしつこいよぉ~~! いや、ここでビビッてたら、今後も付きまとわれる! 思い切って玄関を開けるのだ! もし開けて『かしまさん』のパターンだった場合は『かしまれいこにあります』『東名高速道路さんに聞きました』と返事する...あれ? もうパニックです! で、玄関のドアの前に立つと... チャイムが鳴り止んでいます。 が、しかし、代わりに表がやかましい。 どうも人が言い争ってるような感じ... ドアを開けた私の目の前に現れたもの...それは... 長くなりましたが、次回に...続きませんw! 今日で完結です。 ドアを開けた私の目に飛び込んできたのは、夫婦らしい初老の男女とその親と思われる高齢の老人でした。 そのあと、夫婦の詫びの言葉やら、なんやらがあったのですが、結論から言いますと ピンポーン! の正体は、この老人だったのです。 その夫婦によると、旦那のほうの親であるこの爺さん、認知症、いわゆる痴呆症。 今はこの近所の一戸建てに住んでいるけれど、一ヶ月ほど前(つまり私が入居する前)までこの部屋に住んでたんだそうです。 で、この爺さん、日曜か月曜あたりの夜中になると、夢遊病のようにうろうろ出歩いてたみたいなのです。 そしてお散歩が終わると、住み慣れたこの部屋に戻ってきてしまうらしい。 旦那曰く「足腰もかなり弱ってきてるので近くケアハウスに入れようかと...もうご迷惑をかけることはないと思います」とのこと。 こっちにしても結構面白い体験だったので(← 振るえてたくせにw)、快く「いえいえw」って愛想笑いをしながら、よぼよぼと足を引きずる爺さんを両脇から支え、去っていく夫婦を見送りました。 しかしまぁ、人騒がせな..._| ̄|Oil|li 同じ夢遊病なら、シースルーを着た妙齢の女性なら...あ、いや、なんでもないです。 というわけで事件はじっちゃんの名に賭けて無事解決! その後ピンポーン!は起きてません。 けどね... そのあと気付いたんですけど... 一点だけ... どうしても気になることが... ピンポーン!はあの爺さんの仕業だった! それはOKなんですが... 一番最初にだけ起きた ジャリッ、ジャリッ! って、あの足音... あれ、引きずるように歩くあの爺さんの具合の悪い足で立てられるような足音じゃなかったんですが... @ /|\ /| @ /|\ /| @ /|\ /| @ /|\ /| @ /|\ /| @ /|\ /| (il|liДil|li) ┃┃┃┃ ┏┻┻┓ 全っっっっっ然 論理的かつ科学的に オチとらんやないか?! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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