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テーマ:国内旅行について(2604)
カテゴリ:のりもの・旅行のおはなし
ちょうど先週、7月15~16日と、山小屋宿泊で、日本百名山の一つである、鳥取県の「大山」に登山してきました。
この山は、中国地方最高峰になります。一度チャレンジしてみたかったんですよね…。あ、ちなみに、来月はさらに調子に乗って(笑)、今度は同じく日本百名山の一つで、西日本最高峰の、愛媛県にある「石鎚山」へ登山してきます。こちらも山小屋泊でのチャレンジです。 最近、冬山以外(^^;の登山にはまっていまして、大体千メートル級の山が好きで、お休みを見つけては広島の山に登山に行っています(基本的には日帰り)。 今回の大山はやっぱり高い山なので「森林限界」といって、木が生えることができる限界地点を超えてさらに高いところへと登っていきます。ですので、この森林限界を超えてからの眺望は非常に素晴らしいものがあります(その代わり天候に恵まれていることが前提ですが)(笑)。 まずは登山口ですね~、個の登山口のすぐ近くに駐車場があって、僕は朝早く家を出て、高速道路を使ってお昼前までにはそこに到着し、準備をして早速登山に入りました。 登山口をスタートして少し行くと「登山ポスト」なるものがあります。これは、遭難などをした際の連絡先や、登山予定コースト通過予定時刻などを細かく書いて提出しなければなりません。万一の事故を防止するためです。同様に下山したら「下山届」というものを提出して、完了!となります。 一合目からスタートし、延々登り続け、いい加減疲れてきた(笑)、六合目付近、ちょうど休憩にもってこいの避難小屋がありました。でもみんな周囲の人は「気持ち悪いから」と言って誰も小屋を利用しようとせず(^^;、外のベンチで休憩していました。そういう僕も例にもれず(笑)、約30分程度休憩したでしょうか…。 それからまた更に険しい山道をひたすら上り続け、くたくたになっていました。でも、もうここまで来て今さら下山するわけにもいかず、何とか前だけを見て頂上にある山小屋を目指し、ようやく到着しました。気が付くと15時半くらい? 頂上の山小屋から事実上の頂上(実際の頂上はもう数メートル高い場所にあるのですが、災害でその道は崩壊し立入禁止になっているので、この写真が事実上の山頂です)までは目と鼻の先。幸い天気も良かったので、しっかり眺望を楽しんできました。 そして山小屋で夕食をとり、一泊しました。ちなみにこの日の夜中はすごい嵐で、ほとんど寝られませんでした(-_-;)。 翌朝、山の上から日の出が見たかったのですが、その夜中の悪天候のためか、総長は見渡す限り、濃いガスに覆われ、視界がことごとくさえぎられて、1m先を見ることもできないほどでした。でもそんな中、早朝から登山してきて登頂し、山小屋に入ってくるパーティーがたくさんいたのは驚きました。 なので、朝から山小屋の中は一気ににぎやかになりました。 僕は充満したガスが少し腫れて見通しがある程度よくなった頃を見計らい、いったん頂上で記念写真を撮って(笑)そのまま下山しました。ただ、無理がたたったのか、足がしまいに震えだして自由が利かなくなり、下山も非常に苦労しましたが、何とか無事ふもとまでたどり着くことができました。 下山届を提出して、その日は付かれているので近くの宿で一泊して、それから帰路につきました。 ちなみにこれは登山口からちょっと離れた場所から見る大山の全景で、とてもきれいだったので、記念に撮影したものです。 まぁ、翌日は仕事ということで、仕方なく自分の頭も現実モードに切り替え、翌日から仕事へ行ってきました…が(笑)、無理しすぎて足が筋肉痛で、とても公共交通機関だけで通勤するのは不可能(階段があったり走ったりするので)な状態だったので、結局先週は一週間ぶっ続けで車通勤(^^;。まぁ…仕方ないんですが。 体はちょっと痛い目にあいましたが、気持ちは一応しっかり満たされましたよ、その時はね。現実に戻ればまぁ、いつも通りです…はい。 でも、こういうチャレンジ、悪くないです。 なので、次の石鎚山登頂も非常に楽しみにしています☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.07.22 22:00:24
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