たまに。。。だけど、「頑張ったら損か」と思うときがある。
とてもラッキーな範疇に居るとわかっていてもいても、時々はグレたくなるのだ。
仕事しないで、生活保護を受けられるようにすれば良かったんだぁぁぁぁ。。。と思うときがある。
自分が働きに出られるように準備しないで、
「とても手がかかる子どもがいるので、働けません。」。。で通せばよかったのかなぁ。。。と思うときがある。
働きに行けません。。。そう言ってパチンコ行っている人もいるのだし。
それなりの住居を確保しないで、生活保護が受給出来る場所、住居に住めばよかったんだ。。。。と思うときがある。
次男が周囲に迷惑をかけないで生活できるようにしなくては。。。と思ったから離婚までに何年も準備期間が必要だったんだ。
苦しかった。
働かないで生活している人が「プレミアムダウンジャケット」を私にくださった。
購入したら、サイズが大きかったのだって。
返品したらと勧めたのだけれど、返品するのはカッコ悪いって。
ええ!?カッコ悪い!?
ええ!?そんなに生活に余裕があるの!?
とても良い「プレミアムダウンジャケット」で、ありがたくいただいたけれど、ちょっと気持ちにひっかかりができてしまった。
なんとも表現できないひっかかりなのだ。
なんで気持ちが引っかかるのだろうか。
しばらく考えていてわかった。
、
私は、働かずに生活している人が、必死に働いている私よりも良いものをもっているのが妬ましく感じたのだ。
今まで、次男や長男や私にお洋服をいただく機会がたくさんあったけれど、いつも、いつも、ありがたくて、うれしく感じてきたのに、なんで今回だけ引っかかるものがあるのだろうか。。。。と不思議だった。
ワケがわかった。
汗して働く人からいただくと、とてもうれしい。
汗して働かない人からいただくと、妬ましい。
妬ましく感じた私が悲しい。
お金の使い方や価値観は、人それぞれに違うものだから、とやかく言ってはいけないのだ。
言わない。
感じただけ。
ただ感じただけ。
彼女が持っていないものを私は持っているのだから。
私は、とんでもなく不遜である。
仕事があることは、ありがたいことなのに。
それなりの住まいがあることはありがたいことなのに。
わかっているのだけど、わかっているのだけれど。。。シンドイと感じるときがある。
シンドイのは自己責任なのに。
自分で選択したのだから。
でも、今朝も次男が電話をくれて、「確か変声期があったのになぁ。。。」と思うような可愛い声で、「行ってきます!!」と言ってくれて、
クリスマスツリーの代わりのヒイラギ(赤い実がたくさんついています。)に付ける金色のリボンや銀色の松ぼっくりを買い足したのを見せたら次男は喜ぶかな。。。。とか思うと、やっぱりこれで良かったんだと思う。
次男が帰ってくるのが楽しみなようにしてやりたい。
長男がブータレながら生活していても、いずれ自分のものになる家があって、それがもらって嬉しい家であれば、少しは楽しみに思ってくれるかもしれないし。
だから、私がシンドイのはしかたがないことなのだ。