次男は、カナータイプの自閉症です。
会話もままなりません。
単語と数種の2語文が限界です。
それでも「目で考える」ようで、状況判断はあまり不都合がないようです。
そんな次男でも「自閉症」の特徴がハッキリ見える時があります。
お天気が悪くてたくさんの洗濯物が乾いていません。
夜は室内に干したり、ホットカーペットの上に並べたり。。。としていますが乾いていません。
次男は、乾いていないバスタオルをたたんで所定の場所に片づけたいのです。
それを私に止められて、「いやだ。」「ダメだ。」と言って抵抗しています。
最終的には母の言うことを聞き入れてくれます。
ちょっと工夫が必要です。
次男が、胸の前で手をXの形に組んで「バツ!」「ダメ!」と言ったときに、大げさに、身体をゆすって、手振りをつけて、
「だって~~~~!!
まだ、乾いていないでしょ~~~~!!\(-o-)/」
と喜劇の舞台俳優のように、オーバーアクションで訴えるのです。
次男が手でピストルの形を作って、私をバキューン、バキューン!!と撃ったら、これまた大げさに、
「う!あ!
う、撃たれた~~~~!!
く!くるしい~~~!!\(>_<)/」
と絶叫して床に倒れるのです。
次男は、「出てない。」と言います。
血が出てない。。。という意味です。
私が「(血が)出たかも。」と言えば、次男は「出てない。」と重ねて言いますが、そのへんで、”このオカンはナンギやなぁ。。。”という表情が浮かんでいています。
この「バキューン! う!撃たれた~~」という定番のコントは関西人のDNAの中に含まれていますので、次男も乗らずにはいられないのでしょう。
関西人でよかったなぁ。。。と思います。
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