次男に、「年金額改定通知」が届きました。
平成23年の全国消費者物価指数が前年を0.3%下回ったため、平成24年度の年金額は、平成23年度の年金額を0.3%引き下げた改定が行われました。
国民年金 障害基礎年金 の年金額 が引き下げられました。
24年6月(4,5月分)から引き下げられます。
引き下げられるのは、何千円/月 という金額ですが、次男は就労収入と障害者年金の合計で、カツカツの予算で生活していますから、深刻な影響があります。
もちろん、障害者基礎年金だけでも受給できることは、ありがたいことです。
社会保障制度がもっと貧弱な国であれば、障害者基礎年金はないと思います。
次男の就労収入と障害者年金の合計よりも、生活保護費の方が多いです。
私の頭の中で、 「障害者なんだから働かせなくてもいいのよ。生活保護をもらえばいいんだから。」 という保護者の言葉が繰り返し聞こえます。
地域性があるかもしれません。
私達が居住する場所ではないところで、聞きました。
初めてこの言葉を聞いた時、絶句して、後ずさりしました。
私には思いつかないことでした。
子に障害があると、わかった時点でそう決めてしまうと、養育態度にそれが現れるかもしれません。
生活保護費と作業所の工賃で暮らす精神障害者が、酒、たばこ、パチンコを楽しんで、携帯電話をタップリ利用する様子を、次男を週末だけデイサービスに通所させていたころによく見ました。
不愉快に感じました。
どうして、そんなことにお金を使うことができるのか。。。。必死で働いている者ができないのに。
なんとも、やりきれない気持ちがします。
子に知的障害があっても、できることをひとつでも増やすことを目指して養育して、「額に汗して暮らす人」になることを目指すべきだと考える親は少数派でしょうか。
アホでしょうか。
生活保護受給者が増えるはずですよ。
お役所は、こういう作業は大得意のようです。
肝心な仕事は、大不得意のように思います。
昨夜は腹が立って眠れませんでした。
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