悔しくて、悔しくて、眠れぬ夜もあるけれど、
うれしくて、ありがたくて、眠れぬ夜もある。
次男のなんと幸運なこと。
今の家賃よりも低額で、良い住まいが見つかるかも。。。。
きちんと訓練を重ねて育てた自閉症者は、知能は低くても生活スキルを獲得することができる。
幼児期から丁寧に向き合えば、きっと道は拓ける。
困難は残るものの、支援者の手と時間をかけていただいて、穏やかに暮らすことができる。
現行の発達検査は、何十年も前にできた検査方法で、現在の社会と大きくズレテいる。
発達検査が作られた時代には、PCも、iPad 等タブレットも存在しなかった。
現行の発達検査は、IT機器の発達の中で育ち、社会的訓練を重ねる自閉症の可能性も困難度も測ることができない。
きちんと訓練を重ねて育てた自閉症者は、現行の発達検査の、「現実の生活の中では無意味と思われる課題」で高得点を取ってしまう。
もちろん、高得点がとれてしまうスキルと仕事を得るスキルとの距離はとてつもなく大きい。
一方、彼らの問題点が浮かび上がる課題が存在しない。
次男の困難度が点数に現れない。
クククク~~~~ッと、歯ぎしりするような気持ちを抱えて悶々としていたけれど、次男には不利を補って余りある幸運があった。
ありがたいです。
母は、母の立場で、次男の邪魔にならないところで、がんばろう。
それにしても、発達検査については、なんとかすべき。
でないと、真面目にきちんと我が子の障害と向き合って時間を重ねてきた「自閉症児の親」が報われません。
でも、検査方法は、これまでも何十年も代わらなかったし、これから先も何十年も代わらないのだ。(-_-)
時代遅れの検査方法を踏襲して、ビックリするほど不勉強であっても、公務員は職を失わない。
「A判定を受けている人で、マウスをクリックできる人はいません。」
「僕は、知りません。」
とひたすら繰り返した。
そのうえ、市のHPで確認したら、平均年収は、600万円ですって。
ムカッ!!
不勉強で、傲慢で、高給取りですよ。
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最終更新日
2013.02.21 21:47:54
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