昨日、書類を届けるために出かけた。
いつも通る道におしゃれな花屋さんがあるので、いつも覗いていく。
昨日もちょっと覗いた。
小さな桜の盆栽が並んでいて、いいなぁ。。。と思って見ていた。
素敵だけけど桜の咲く期間はたった2週間くらいだしなぁ。。。
でも葉桜や枝ぶりも愛でることができるかなぁ。。。と少し考えていた。
そこへ、30代くらいのお母さんがベビーバギーを押してやってきた。
お母さんは、店員さんに花束を作ってもらうことになった。
バギーに座っている幼児が何かを両手で持っているので、「何、持ってるのかな。」と不審に思われないようにそっと覗いてみた。
幼児は、タブレットを持っているのだった。
可愛いアニメーションを見ていた。
タブレットにタッチすると画面が変化することを楽しんでした。
ベビーバギーて、幼児を何歳くらいまで乗せたっけ。
たいていの取り扱い説明書には、「36か月まで使用可能」と書いてあるようだ。
今は、36か月未満の幼児がタブレットを操作してお母さんがお買いものをしている間を大人しく待っている時代なのだ。
私達はそんな時代に生活しているのだ。
えらいこっちゃ!!
おばさん、どんどん世の中に置いて行かれてしまうわ。
障害のあるなしに関わらず、持つ者、持たざる者の格差は広がるばかりだ。
知的障害者もPCやタブレットを操作して当然だ。
ドンドン操作させなくては。
サクサク使える人はたくさんいるはずだ。
それが就労や賃金につながるのは少し時間がかかるだろうけれど、まずは触ってみなくては。
IT機器の発達は、パンドラの箱。
厄介も起こるしラッキーもある。
何より関わらずにはいられない。
知的障害者のイメージはドンドン変化していくだろう。
「PCのマウスをクリックできる人でA判定の障害者はいません。」
「サムネイルを認識できる人でA判定の障害者はいません。」と言いきって譲らなかった市職員は、頭がおかしいのではないか。
世の中の変化について行っていない。
不勉強でも職を失わない公務員に障害認定をまかせてはいけない。
専門機関に外注すべきだと思う。
不勉強でも、平均年収600万円とはとんでもないことだ。