歌とピアノを友として

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• 園部町文化祭（追記あり）

  【追記】以下にご案内させていただきました園部町文化祭ですが、１１月２日は大雨のため中止となり、今月２３日に同じ時間（１１：３０～）で行っていただけることになりました。皆様のご来場をお待ちしております。更新が滞っています中、ご訪問いただき、ありがとうございます。今日は、毎年出演させていただいています、南丹市園部町文化祭へのピアノ弾き語りでの出演につきまして、お知らせさせていただきたいと思います。今年も、園部町文化協会様主催の文化祭に出演させていただけますこと、心から感謝いたします。場所は、例年通り、南丹市園部文化会館「アスエルそのべ」大ホール、出演日時は、１１月2日（土）１１：３０～１１：４５今回は、今年４月２８日に呼吸不全のため逝去されました、詩画作家・星野富弘さん作詞、シンガーソングライター・岩渕まことさん作曲によります曲を歌わせていただきます。曲目は、以下の３曲です。１．時を待つ２．がくあじさい（結婚指輪はいらないと言った）３．いのち中学の体育教師として赴任して間もないころ、クラブ活動指導中の事故で、首から下の自由を失われた星野さんが、口に筆をくわえて描かれてきた詩画の数々は、多くの人々に感動と勇気を与えてきました。皆様のご来場をお待ちしております。会場にて、星野富弘さんと岩渕まことさんの瑞々しい感性に触れていただけましたら、幸いです。

  2024.10.24

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  「チャペルコンサート」のお知らせ♪

  更新が滞っています中、ご訪問くださる皆様、ありがとうございます。今日は、「チャペルコンサート」のお知らせをさせていただきます。６月2日（日）１５時より、日本基督教団丹波新生教会園部会堂をお借りしまして、ピアノの弾き語りをメインにしましたコンサートを行います。今回は、ゴスペルピアニストの福山彩子さんに賛助出演をお願いしました。音響と収録は、ゴスペルミニストリーS.C.A.様にお願いしました。古くから歌い継がれてきた曲、現代的な曲、また教会音楽の影響を受けた曲等を、新しいアレンジでお届けします。皆様のお越しをお待ちしております。

  2024.02.21

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• 発表会を行います

  ブログを一年以上放置してしまいました。教室の発表会も、去年1月に行って以来コロナのこともあり、一年以上行えていませんでしたが、次回は9月2日（土）午後に行います。年長組さんから小学校6年生までの、12名の生徒さんに演奏していただきます。私は、小学校3年生のときにピアノを習い始めましたが、最初に習っていた先生は声楽家の方で、ピアノの発表会はありませんでした。初めてピアノの発表会というものに出演したのは、結婚してからのことです。　大人になって、初めて出た発表会、それはそれは緊張して手が震えまくり、まともに弾ける状態ではありませんでした。その経験から、自分のピアノ教室では、できる限り発表の場を大切にしたいと思ってきました。人前でのパフォーマンスを子どものうちから経験することは、ピアノや音楽に限らず、その後の人生を生きていく上での大切なスキルを身に着けるために必要なことだと思っています。これだけ頑張れた、という自信、人前に立つために必要な礼儀や心構え、当日に間に合うように曲を仕上げる、という時間感覚、どれも大切ですよね。発表会を通して生徒さん方に大きく成長していただけるよう、私も頑張りたいと思います。

  2023.08.03

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  「ボーカルコンサート」お知らせ♪

  5月22日に行います「ボーカルコンサート」について、お知らせさせていただきます。チラシに、状況によっては入場制限を行わせていただく可能性について記載しておりますが、現時点では、入場制限は行わず、感染防止対策を取って行う予定にしております。対策としましては、演奏者と客席の間にパーテーションを設置することと、窓を少し開けて換気を行うことを考えております。ご来場くださいます皆様には、マスクの着用と入り口での手の消毒のご協力をよろしくお願いいたします。なお、急激な感染状況の拡大が見られましたら、再度このブログにて変更事項を告知させていただきます。もう一点、駐車場について、お知らせさせていただきます。チラシには、会場としてお借りします教会の裏に、4台分の駐車スペースがある旨を記載しておりますが、非常にわかりにくい場所にございます。教会入り口は、南丹市役所駐車場の道路を挟んで向かい側にございます。市役所の駐車場は日曜日も開いています。より良いコンサートにできるよう、日々準備にいそしんでおります。皆様のご来場をお待ちしております。

  2022.04.21

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  ボーカルコンサートを行います♪

  所属教会の会堂をお借りして、コンサートを行うことになりました。様々なジャンルの教会音楽を歌わせていただきます。ゲストの福岡陽子さんには、おもにクラシック曲を歌っていただきます。お問い合わせは、℡０９０－９７０６－６１４７山口まで、お願いします。なお、この頃までにコロナが収束するかどうかは、まだわかりませんので、入場制限を行うかどうかの情報を、このブログにて掲載させていただくことにしました。近づきましたら、また告知させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

  2022.03.05

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• 競争・・⁈

  2021年がスタートし、早や1か月が過ぎようとしています。今更ながらですが、皆様にとりまして今年が良い一年となりますように(^・・・少し、私自身のことを書かせていただきます。私は、よく「白黒つけないと気が済まない性格」だと言われます(^-^;筋の通らないこと、理屈に合わないことがキライなのです。こんなに、「白黒」決着をつけたい性格なのに、なぜ白黒はっきりしない音楽なんぞをやっているのだろう？と、夫に話したことがあります。そして、「白黒はっきりつけられる勝負事でも始めようかな・・。卓球とか・・」と・・。うちの夫と子どもは卓球が大好きで、夫は高校時代からずっと続けていますし、子どもは卓球を思いっきりやるために、親元を離れて卓球部の強い高校に進学しました。夫の答えは・・、「卓球だって、そんなに白黒はっきりする世界じゃないよ」ということでした(^-^;音楽だってなんだって、白黒は自分でつければいいのではないかな・・と、今は思います(^^)先日、ある楽器を教える音楽教室さんのブログをのぞかせていただき、「当教室では、発表会はありません。生徒さん同士の交流もありません。ですから、競争がありませんので、自分のペースで練習できます」と書かれているのを見ました。「そんな考え方もあるんだ」と思って、ちょっとびっくりしました。音楽教室にも競争があると感じている方もおられる、ということなのですね・・。念のため書かせていただきますが、生徒さん同士の交流があろうとなかろうと、発表会があろうとなかろうと、音楽教室は競争する場所ではありません(^^)昔は、子どもさん向けのピアノ教材は圧倒的にバイエルが主流で、「誰それちゃんは、まだ始めたばっかりなのに、もう〇番まで行ってはる。なのに、うちの子は～・・」などと比較したりされたり、ということがあったと思います。でも今は、いろんな教材がありますし、たとえ同じ教材を使っていても、早く進む生徒さんが優れている、というわけではありません。教える側が「次々にたくさんの曲をこなしたほうが上達する」と思えば、早く進めますし、逆に、「もっとじっくり仕上げることを学んだほうがいい」と思えば、ゆっくり進めます。発表会の演奏順も、後のほうが上手、と決まっているわけではありません。年齢や性格など、いろいろなことを考慮して決めます。難しい曲をスラスラと弾かれる生徒さんが、必ずしも優れている、というわけではなく、たとえ簡単な曲を止まりながら弾かれていたとしても、キラっと光る音楽性が見て取れる場合もあります。はい、「白黒つける」場ではありませんし、もちろん、競争の場でもありません。ただ、自分との戦いの場ではあるかもしれません。練習をさぼりたい自分、こんな曲はニガテだと思う自分、人前で演奏して、どう思われるかが気になる自分、・・・いろいろある中で、上達できる自分や、人前でも堂々と発表できる自分を目指していけるかどうか？教える側は、そんな生徒さんの戦いに、どれだけ力を貸して差し上げられるか？だと思います。今更ながらですが、今年もよろしくお願いいたします(^-^;

  2021.01.28

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• 「毎日練習する」ために

  ピアノを習う、ということは大変なことだな、と思います。基本的に、ピアノは毎日練習しないと上達しません。「毎日練習しないと」ということは、日課が一つ増えるということですから、大変なことですよね。ですから、ピアノ教師は、どんな音楽知識や演奏技術よりも、「日課が一つ増える」ことを生徒さん方に理解していただく力があるかどうかが重要だと思っています。毎日練習するモチベーションを保っていただくために、普段取り組んでいる教材以外に余力がありそうな生徒さんには、なるべく、「自分の好きな曲」「弾けるようになりたい曲」に取り組んでいただくようにしています。先月の発表会に参加された生徒さんは、皆さん精いっぱい力を発揮し、ほかの生徒さんの演奏もしっかり聴いていただけました。それで、発表会後、「私も〇〇を練習したい」という希望を出してくださる生徒さんが何人かおられました。ほかの人の演奏を聴いて、「私も・・」と思えるというのは、とても良いことだと思います。やっぱり、発表会って意味のある機会だな、と思いました。「この曲を弾けるようになるためにがんばる」というモチベーション。何事においても、目標を持つというのは大事ですよね。私自身も、目標を持ってがんばる姿勢を保っていきたいと思います。

  2020.11.24

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• 発表会のこと

  １０月になりましたね。またもや、更新をさぼってしまいました(^-^;山口ピアノ教室では、子どもの生徒さん方が、今月下旬に発表会を迎えます。今回は、京都市内の某楽器店さん主催の合同発表会に参加させていただく形です。単独で発表会を開くのはなかなか難しく、これまでも友人や、私の師匠の発表会に混ぜていただく形で、出演していただいてきました。人前で演奏する、という機会は大切ですね。生徒さん方にも、「発表会で弾くのと、レッスンで弾くのとは違うよ」という話を少しずつしています。ピアノに限らず、音楽に限らず、人前でのパフォーマンスというのは緊張を伴うものですね。引っ込み思案な自分や、緊張してしまう自分を乗り越える強さを身に着けていただけたら・・と願っています。また、発表会で使われる楽器やホールは、それなりのクオリティのものです。整った環境で、クオリティの高い楽器を演奏できる機会も、貴重なものだと思うのです。私たちは、普段雑多な音に囲まれて生活していますが、特に将来ある子どもさん方には、できる限り良い音に接する機会をもっていただきたいと願っています。コロナ禍で、明日何がどうなるかもわからない日々ですが、そんな中で、いろんな制約（入場制限など）を設けながらも、発表会を開催してくださる主催楽器店さんに感謝しています。が、運営上、一度お支払いした参加費が返ってこないことは、致し方ないことですが、大きな気がかりです。・・・１０月に入りましたので、参加される生徒さん方には、発表会に向けて体調を整えていくこともお伝えしていかなくては・・と思います。かくいう私自身が、発表会までは絶対に風邪を引かない！！！！ということを心掛けていきたいと思っています。ただの風邪でも、コロナを疑われたら、レッスンを休まざるを得なくなりますから・・・・。・・・・と、緊張感を募らせている今日この頃です。皆様も、どうぞご自愛くださいませ(^^)

  2020.10.01

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• 朝ドラ「エール」を見て思うこと

  相変わらず、コロナ、コロナの毎日が続いていますが、皆様、お変わりございませんか？前回の記事を投稿した後、GWを挟んで3週間ほど、ピアノ教室をお休みさせていただきました。やはり、ピアノの鍵盤を消毒できないことが気がかりでした。お休みしている間に、手指用の消毒薬が手に入るようになりましたので、今週より玄関に消毒薬を設置して、レッスンを再開しています。さて。今日は、４月からスタートした朝ドラの感想なんぞを書かせていただきたいと思います。主人公のモデルとされている古関裕而さんですが、お名前だけは存じ上げていました。自宅で不定期に行っています歌の会で、「元気になれる曲を歌いたいね」という流れになると、決まってリクエストされる曲「とんがり帽子」が、この方の作品だからです。「とんがり帽子」は、終戦後放送されていたラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌ですね。もちろん、私は放送当時は生まれておりませんので詳しくは存じませんが、歌の会に集ってくださる方が、「この曲が流れてくるたびに『どんなドラマかな？』と思っていた」という思い出を語ってくださいました。人を励まし、エールを送る曲を作り続けてこられた古関裕而さんのご生涯、素晴らしいですね。私も、人を励ます歌を歌いたいです。昨日の放送回では、主人公の奥さんが、音楽学校の同級生から言われた言葉が印象的でした。「私、『才能』という言葉が大嫌い。努力もしないで、人の才能をうらやましがるなんて、私には理解できない」（※正確ではないかもしれませんが、だいたい、こんな感じのこと）あら？同じような言葉を前にも聞いたことがあるよ？と思いました。そういえば、ピアニストの友達が、同じようなことをご自分のブログに書いておられました。「私は、がんばっている人が好き。がんばらない人は嫌い。努力もしないで、人をうらやましがるのは間違っている」（※これも正確ではないかもしれませんが、だいたい、こんな感じのこと）これってね・・。キツイ印象を与える言葉かもしれませんが、私にはよくわかります。私は、30代後半から40代初めにかけて、某大学の音楽学部で、科目等履修生をしていました。週に一度ほど、この大学に入学を許されたエリートさんたちと机を並べて、「もぐり学生」をやっていたわけですが・・・。音大卒でない私にとって、彼ら彼女らは、すごい人たちのはずでした。かつて同じ教室で机を並べていた人たちが、いろんなコンサートやらオペラやらで活躍されている様子は、まぶしいものです。が！中には、入学早々、夢も何もなかったかのようにやる気を失くしてしまっている人たちも、結構おられたのでした。なんともったいないこと！と思って見ていました。あの人は、才能に恵まれている、あの人は、有名な音楽家の子どもだ、あの人は、担当教授に気に入られている、等々、やる気を失くしてしまう人には、それなりの理由があったのでしょうが、せっかく入学を許されたのだから、4年間はやれるだけのことをやってみればいいのになあ・・と思いました。恵まれている人、恵まれていない人、置かれた環境は様々で、時には不条理を感じることもあるかもしれません。私も、この年代で、子どものころにピアノを習わせてもらっていたことは、「恵まれていた」部類に入るのだと思いますが、それでも、何もかも恵まれていたわけではなく、それこそ、上を見ればキリがありません。人をうらやましがるのは後回しにして、とりあえず今できることをやってみる。音楽に限らず、何事においても言えることではないかと思います。今日はちょっとエラそうなことを書いてしまいましたが、今後も自分自身に言い聞かせていきたいと思っていることを書かせていただきました(^^)

  2020.05.13

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• 「コロナ」「コロナ」の毎日ですが・・・

  TVもネットも、「コロナ」「コロナ」で、気が滅入りそうな毎日ですが、お変わりございませんか？前回の記事で、「インフルエンザの時期には、レッスン室にクレベリンを設置しています」と書きましたが、設置状況によっては「海岸の砂浜の上にピアノを置いているようなもの」だという情報を得ました。次亜塩素酸もダメ、アルコールもダメ。・・では、ピアノ教室としてコロナ対策は何ができるのか？・・悩んだ末、空気清浄機を設置しました。花粉症の時期でもありますし、良い買い物ができたかな、と思います。あとは、お一人帰られた後の換気、鍵盤の水拭き、マスク着用・・。この春からお越しいただいている生徒さんもいらっしゃいますし、この地域での状況が悪化しない限り、できる限りの対策を取りつつ、レッスンは継続させていただきたいと思っています。そして、音楽と友達になって、免疫力を上げていただく！それが一番大事な部分かもしれませんね。

  2020.04.07

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• 「恐れず、侮らず」～新型コロナウイルス感染拡大で思うこと～

  新型コロナウイルスの拡大で、なんとも重苦しい日々が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？もう14年も前のことですが、ある日私は、左胸に大きな大きなしこりを見つけました。「なんでそんなに大きくなるまで気づかなかったの？」と言われたりもしましたが、自分が乳がんになるなんて思いもしなかったから・・としか言えませんでした。そのとき、つくづくと思ったのは、病気は侮ってはいけない、ということ。そして、同時に思ったのは、恐れてはいけない、ということでした。「恐れず、侮らず」。言うは易し・・ですね。実際、バランスの問題ですから、どこまでが正解で、どこからが間違いとは言えませんね。今、野球やサッカーといった習い事までお休みになるような事態になっていますが、山口ピアノ教室は個人レッスンですから、お休みにはしていません。ですが、今までも、私や私の家族がインフルエンザなどに罹った場合は、レッスンはお休みとして、振り替えレッスンか、もしくは次月のお月謝の減額という対応をさせていただいてきました。もちろんコロナも同様ですし、万一、生徒さんの中にコロナの患者さんが出るような事態になった場合は、もっと厳重な対応をさせていただくことになると思います。レッスン室には、インフルエンザ流行期には、クレベリンを置いています。ピアノの鍵盤は、日ごろからこまめに水拭きを行うようにしてきています。ただし、アルコール消毒はできません。楽器が破損する恐れがあるからです。生徒さん方には、ご入会時に、「レッスンの前には手を洗って」からお越しいただくよう、文書でお願いしています。それは、こうした事態のためだけでなく、「楽器を大切にする」という姿勢をもっていただきたいからです。今は、なんでも「自粛」「中止」という流れになっていて、歌うことに関しては、特に「危険」とされていますね。もちろん、閉鎖された空間で合唱などを行って、その中に一人でもインフルエンザの患者さんがいらしたら、何人もの人が感染してしまうというのは事実です。コロナの場合は、もっと・・でしょうし、確かに危険だと思います。でも、だからといって、なんでもかんでも「自粛」「中止」になると、心の健康のほうが心配ですよね。・・・本当に難しいと思います。・・・・としか書けません。ただただ、この事態の早期の収束を祈っています。私はクリスチャンですので、音楽は神様が人間に与えてくださったプレゼントだと信じています。ピアノ教室も歌の会も、そう信じるからこそ、行っています。皆様、どうぞお体ご自愛の上、お元気でお過ごしくださいませ。心からの笑顔で集いあえる日が早く来ますように！

  2020.03.04

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  ポチりました。

  結構なお値段がしますので、さんざん迷いましたが、ポチりました。口コミがよかったので・・。レッスンでは、音の長さをリンゴの絵で表したりして説明していましたが、小学校で算数を習うまでは、なかなか理解しづらいなあ・・と感じてはいました。やっぱりね・・。音の長さの理解って、算数なんですよね。。。。積み木で遊びながら、自然と理解していただけたら・・という一心です！【its】立体で音価を感じる教具 『ニュー音符積み木』 ピアノ教室、リトミック教室に！《数量限定品》/音符積木

  2020.02.03

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• 学ぶということ

  2019年もあと残りわずかとなりましたが、こちらをご覧くださっている皆様にとりまして、この一年はどのような一年でしたでしょうか？私は、この一年で、自分の学びを充実させることができたと感じています。ピアノに限らず、習い事というものは、幾度となく壁にぶつかり、「もうやめようか」「でも、もうちょっとがんばってみよう」という思いを繰り返し、そして、学び続けてさえいれば、いつか高い壁も乗り越えられるものだと思います。私は、今住んでいる南丹市に引っ越してくる前は、人前で歌うときはいつも、誰かに伴奏してもらっていました。でも、育児と介護、そして自分の病気の治療と、三つの大変なことが同時にやってきた上に、それまで住んでいた町を離れ、田舎暮らしとなったことで、伴奏合わせに出かけることが困難になりました。それでも、歌いたい、ピアノも続けたい！という思いの中で、「弾き歌い」をがんばることにしました。でも、弾き歌いは本当に練習が大変で、本番では緊張してテンポが速くなりがちでした。この町に引っ越してきてから、南丹市園部町文化祭にほぼ毎年出演させていただいてきましたが、いつも本番では手が震え、足が震えました。それこそ、「もうやめよう」「でも、もうちょっとがんばってみよう」の繰り返しでした。でも、今年は。初めて、手も足も震えませんでした！なぜかと言いますと、それは「勉強をがんばってきた」「だから、大丈夫」と、自分に言うことができたからです。もちろん、まだまだ未熟で、まだまだ勉強が必要です。何歳になっても、学ぶということは大切ですね！来年も、がんばります。皆様も、どうぞ良いお年をお迎えくださいませ。

  2019.12.27

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• 南丹市園部町文化祭に・・

  今年も、南丹市園部町文化祭に、ピアノ弾き歌いで出演させていただきます。11月3日（日・祝）14：２０～１４：４０南丹市国際交流会館地階コスモホールです。曲目は、１．「小さな空」（武満徹）２．「いのちの理由」（さだまさし）３．「明日へ向かう人」（半崎美子）の3曲です。1曲目、「小さな空」は、現代音楽の巨匠と言われる武満徹さんの歌曲です。武満徹さんというと思い出すのは、高校生のころ、音楽の授業中に鑑賞したバッリバリの現代音楽。「現代音楽」というものを聴いたのは、それが初めてでしたので、「？？？？？？？」となりました(^_^;)で、ずっと後になって、「小さな空」を聴いたときは、武満徹作詞作曲と知って、「え？・・同姓同名の別人？」と思いましたです(^_^;)それくらい、優しい（易しい？）曲です。2曲目、「いのちの理由」。作者のさだまさしさんが、東日本大震災で被災された方々のところでコンサートをされたとき、一番リクエストが多かったのが、この曲だそうです。途中、津波を連想させられるような歌詞があり、「ここでこの曲はどうなのかな？」と思われたそうですが、リクエストに応えて歌ってこられたそうです。3曲目、「明日へ向かう人」。作者の半崎美子さんは、「ショッピングモールの歌姫」と呼ばれる人で、長年、どこの事務所にも所属せず、ショッピングモールで歌い続け、最近になってメジャーデビューを果たされたそうです。この「明日へ向かう人」は、半崎さんが、小学生の息子さんを事故でなくされたご夫妻のために書かれた曲だそうです。この3曲。心を込めて歌えるよう、日々練習を積んでおります。南丹市は不便なところですから、「是非、聴きにいらしてください」とは言いづらいですが、毎年年末年始のころに、「なんたんテレビ」で放送されます。南丹市以外の方にも、南丹情報局のHPからご覧いただけます。また、放送日が決まりましたら、ここでお知らせさせていただきます。

  2019.09.05

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• ＰＲ動画のこと

  山口ピアノ教室のＰＲ動画を、プロの方に作っていただきました。←左サイドにアドレスを貼っていますので、よろしければご覧ください。撮影の前の打ち合わせで、私がどんなピアノ教師なのか、動画で何を伝えたいのか、整理する必要がありました。私は、プロフィールをご覧いただければ一目瞭然で、ピアノ一筋だったわけではありません。でも、ミュージックケアを学んだことや、子どもさんや障がいのある方と関わる機会が多かったことを強みにしたピアノ教師でありたいと願っています。また、多くの方に、「ピアノを弾く」という夢をあきらめないでいただきたいという願いや、どんな人にも、ピアノや音楽を友達に持つことで、豊かな人生を送っていただきたいという願いがあります。撮影は緊張しましたが、自分の願いや思いを再確認する機会となりました。

  2019.04.16

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  本番前のケガ

  伴奏と歌のソロをご依頼いただいていたコンサートが終わりました。無事・・と言いたいところですが、うかつにも、本番二日前に指をケガしてしまいました。歌も歌うために、インフルエンザ対策は念入りに取り組んでいたのですが、指のケガは・・、本当にうかつでした。あわてて手近にあったばんそうこうを貼りましたが、夫が「上等なのを貼ったほうがいいよ」と言って、これ↓を渡してくれました。ケアリーヴ 防水タイプ(Lサイズ*14枚入)はがれにくく、伸縮性があって、指を動かしやすかったのが良かったです。こんなときのばんそうこうは、ちゃんと選ばないとダメですね^_^;ケガした当日は、なんとか9本指で弾けないかと練習してみましたが、難しかったです。本番は、できるだけケガした指を使わない運指で乗り切りました。以後気をつけます、はい。

  2019.01.30

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• 新年明けましておめでとうございます

  ご訪問くださっている皆様、明けましておめでとうございます。いつもありがとうございます。今年が、皆様方にとって良い一年となりますように。昨年は、地元・園部町の文化祭に弾き歌いで出演させていただいた後、12月に「パルナス」というユニットで、障がいのある方の成人学級「かめのこ学級」のクリスマス会でミニコンサートをさせていただきました。「パルナス」というのは、京都音楽院・福祉音楽パートナー養成講座を半年間受講した同期生6人で結成したユニットです。3月に、障がいのある方もない方も一緒に楽しめるコンサートとして、月に一度行われている「土曜音楽倶楽部」に出演させていただいたのをきっかけに、「かめのこ学級」のほうにご紹介いただいた形となりました。ユニットでの音楽活動は、メンバーがそろって練習するだけでも、練習場所や日時の調整など、色々と大変だったりしますが、福祉音楽を学んだ仲間との活動は、ソロでの活動とは違った充実感があって楽しいです。私は、今は、今月27日に行われる、あるコンサートのピアノ伴奏をご依頼いただいていて、その練習に集中しています。長いお付き合いのある演奏グループの節目のコンサートで、ピアノ伴奏のほか、一曲歌も歌わせていただく予定です。年末年始にピアノに向かうのは、主婦としては難しい面もありますが、「今だ！」と思う時間に少しずつ練習しています。この「少しずつ」というのが、下手に根を詰めるよりは、意外と効果的かも知れないと感じる、今日この頃です^_^;

  2019.01.01

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• 南丹市園部町文化祭

  11月4日（日）１５：３５～１５：５０ピアノ弾き歌いで出演させていただきます。場所は、南丹市国際交流会館　地階コスモホールです。11年前に園部町に引っ越してきてから、ほぼ毎年出演させていただいています。曲目は、昭和歌謡3曲と、70年代フォークソング1曲です。平成も残りわずかですが、まだまだ昭和の歌は色あせずに残っていますね。お聞きいただいた皆さんの、心に残るひと時となるよう、がんばります！

  2018.10.30

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• セレモニーでの音楽

  このブログに、プライベートなことを書くのはどうなのかな？・・という気持ちもありましたが、一応私的な音楽ネタとして、書きとめておきたいと思います。9月5日に、父がなくなりました。私はクリスチャンですが、遺された母の意思として、葬儀は一般の葬祭場で仏式で行われました。担当の方との打ち合わせの中で、「BGMは、こちらで選んだものを流させていただいてよろしいですか？」と聞かれ、続けて「こういった形で（と写真を見せられ）別料金で生演奏を入れることもできますが？」と言われました。そういう演奏のお仕事があることは、知っていました。大変な、高度な技術を求められるお仕事だと思います。故人の好きな曲をリクエストされたりして、それを限られた時間の中で用意しないといけないわけですから。「別料金」のお値段はお聞きしませんでしたが、私たちはそんなにリッチな親子ではありませんから、それはお断りしました。で、いったん自宅に戻って、色々考えてみて、「生演奏」を自分でしようかな・・と思い立ちました。自前のキーボードを持ち込み、父の好きだった曲を自分で弾くのです。以前、姑がなくなったときは、葬儀は一般の葬祭場でキリスト教式で行い、自分のキーボードを持ち込んで奏楽をしました。今回は、お通夜と告別式の、式の前後にBGMとして弾きました。曲は、「知床旅情」「琵琶湖周航の歌」「四季の歌」。BGMにふさわしい音量やテンポにできるよう、気を使いました。拙くても、自分の演奏で親を送ることができ、ピアノをやっていて良かったと思いました。この葬祭場では、故人の思い出の写真をお渡ししておくと、告別式の最後にスライドにして上映していただけるサービスがありました。そのときは、ナレーションとBGMとセットになっているとのことで、そこでのBGMはお任せになったのですが、流れた曲は「ダニーボーイ」でした。とても良い感じで音楽が使われていて、ジーンと来るものがありました。セレモニーでの音楽は、とっても大事ですね。心のこもらない音楽の使い方をしてはいけないし、かといって、節目を迎える人の気持ちというか、感情を煽ってもいけないと思います。

  2018.09.22

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• 「ハッピーミュージックタイム」

  8月24日金曜日、午前11時より、「イオンスタイル大津京」４階イベントコートにて、「シニアのための健康サークル・ハッピーミュージックタイム」というイベントが行われます。主催は、JEUGIAさんです。一言で言うなら、参加型コンサートのようなもので、音楽を楽しむことで健康増進を目指そう！というものです。参加費は無料で、どなたでもご自由にご参加いただけます。私は歌での出演で、昭和歌謡や、ミュージカル映画「サウンドオブミュージック」の名曲を歌わせていただきます。ご一緒に、楽しい音楽の時間を過ごしましょう！

  2018.08.20

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• 一期一会

  更新が滞りがちながらも、ご覧くださっている皆様、ありがとうございます。1月の終わりごろ、南丹市立某小学校の校長先生よりお電話をいただきました。もう5年も前のことですが、「Ｎコン（ＮＨＫ学校音楽コンクール）」に出場される取り組みをされていたある小学校で、伴奏のお手伝いをさせていただいたことがありました。お電話くださったのは、その小学校の当時の校長先生でした。転任された先の小学校で、ピアノを弾ける先生が産休に入られたため、卒業式でピアノ伴奏をする人を探しておられたのでした。お声かけくださったのがうれしくて、光栄で、即座にお引き受けさせていただきました。実は、プライベートで何かと大変なことがあったのですが、だからこそ、小学校でのピアノ伴奏は楽しくて楽しくて、本当に幸せな時間を過ごさせていただきました。小学生の歌声って、なんであんなに心に沁みるのでしょうね・・。それはきっと、もう二度と戻ってこない歌声だからなんでしょうね。心にジンジン響きました。歌声は、一期一会。特に思春期は、大きく声が変わってしまいます。大人になってからも変わりますが、思春期の変わり方は特別ですね。卒業式本番は、緊張してしまってとちってしまいましたが、心に残る式になるようがんばりました。短い期間のお付き合いでしたが、先生方にも親切にしていただき、卒業生からは心のこもった寄せ書きをいただきました。音楽は、一期一会。歌い終わり、弾き終わったら、何もかも過ぎてしまい、それは心の中にしか残りません。だからこそ、音楽は大切な友達になるのだと思います。

  2018.04.02

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• 調律のこと

  先日、年に一度の、ピアノの定期調律を行っていただきました。調律師さんとは、もう20年以上のお付き合いになりますが、何せ一年に一度しかお会いしませんし、調律終了後は、一緒にお茶を飲みながら一年分のおしゃべりをします。女性同士ですので、話がはずむのです。定期調律が年に一度、というのは、私は最低限のラインだと思います。三か月に一度、という方もおられますし。けれども、調律師さんは「最近、定期調律が軽んじられがち」という話を時々されます。ピアノレスナーでも、定期調律を省かれる方がおられると聞きます。私も子どもがいますので、学校のピアノがどうなのかは気になりますが、やはり学校によっては「今年の調律は結構です」と言われることもあるのだとか・・・。うーん・・・・それはちょっとなあ・・と思います。私は、そんなに音の狂いに敏感なほうではない（=音感が良いほうではない（涙））と思いますが、それでも、調律の済んだピアノに納得がいかなくて、再度来ていただいたことが一度だけあります。レッスンで、聴音のようなことをするのですが、まず最初に聴きとってもらうのは、和音です。「ドミソ→シファソ→ドミソ」、これは、小学校で音楽の発表などをするときの、お辞儀に使われる和音進行です（真ん中を「シレソ」の和音で弾くという説もあります）。それがわかるようになると、今度は「ドファラ」を聴きとってもらいます。その、「ドファラ」の和音を弾いたとき、（あれ？これは「ドファラ」じゃないよ？）と思ったのでした。「はい～！よく聴いてね！これが「ドファラ」だよ～」と言いながら、（あれ？これは「ドファラ」じゃないよね？）と思う、・・・その繰り返しが気持ち悪くって、もう一度見ていただいたのでした。それくらい、和音で鳴らされる音は微妙な狂いが目立つのです。もし、「今年は調律は結構です」と言って、一年飛ばしてしまったら、・・。狂った音で「ドミソ→シファソ→ドミソ」を鳴らして、それでお辞儀をさせ続けていたら・・。・・・そのツケは、子どもさんたちの耳に行くのですよね。子どもの通う学校に出向くと、電子ピアノが何台もあるのに、式典が行われる体育館にあるピアノがアップライトのみ、というのが気になったりもします。音というのは、目に見えません。でも、耳には残ります。子どもさんを預かる学校の先生方には、是非、子どもさんたちに良い音を聴かせる、良い響きに触れさせる、ということの大切さを知っていただきたいな、と思います。調律費用、痛くないと言えばウソになりますが、まあ・・一年に一度のことですからね^_^;

  2017.12.13

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• 「なんたん音楽フェスティバル」

  11月25日（土）１２：３０より、「第二回なんたん音楽フェスティバル」が、日吉町生涯学習センター　ホール（遊youひよし）にて行われます。発表は、和太鼓、オカリナ、よし笛、民謡、大正琴など、さまざまです。私も、ピアノの弾き歌いで出演させていただきます（出番は１４：００頃の予定です）。曲目は、「童神」「かめの遠足」「あなたが夜明けをつげる子どもたち」の3曲です。3曲とも、子育て中の親御さんや、子どもさん方に寄り添う気持ちで歌いたい思いで選曲しました。「童神」は、親心がストレートに歌われていて、歌うたびにキュンキュンさせられています。「かめの遠足」は、楽しい曲です。よく、「最近の子どもは幼い」と言われますが、それって、何十年も前から言われていることなんですよね。私にも子どもがいますので、そういう話をお聞きするたびにどっきりします。でもね、・・。わが子を見ていると、「まあ、ゆっくり大きくなったらええやん」と思うんですよね。そんな気持ちを込めて歌いたいと思っています。もう一曲、「あなたが夜明けをつげる子どもたち」は、メッセージ性の強い曲だと思います。知的障がいのある子どもさんを持つ親御さんが、「子どもを連れて療育に通っているときに聞いて、励まされた」とおっしゃっていたのが印象に残っています。発表時間は15分と短いですが、精一杯の演奏をさせていただきたいと願っています。お近くの方、興味をお持ちいただいた方、ご来場いただければ感謝です！

  2017.11.10

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• まだ不調は続いていますが・・・

  またまた更新が滞ってしまいました。前回の記事に書いていました腱鞘炎がなかなか良くならないまま、冬が終わってしまいました。でも、フェルデンクライス・メソッドというのを習いに行き始めてから、おかげさまで少しずつ回復に向かっています。フェルデンクライス・メソッドとは何か？については、まだ初心者ですから、よくわかっていない段階です。興味をもたれた方のために、講師の先生のＨＰアドレスを以下に貼らせていただきます。http://enoch.jp/whats-feldenkrais-method/なんだか、すごい経歴や肩書を持つ音楽家の方も習いに来られるそうです。そういう方々も、よりよい演奏のために自分の体と向きあって、新たな学びをされているんだな～と思うと、頭が下がります。腱鞘炎になってから、自分の体とか生活とか、さらには生き方とか考え方とか、いろんなことをリセットする必要を感じています。音楽に限らず、何かを続けて行くには必要なことなんだろうな・・と思います。

  2017.05.02

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• 体のトラブルと演奏のこと

  更新が滞ってしまいました。気がつくと、もう一月も終わりですね。実は、このところ、腱鞘炎と腰痛に悩まされていました。腰痛は、半月ほど前に雪が降ったときに凍結した玄関前の階段で転倒し、尻もちをついたことで起きました。腱鞘炎は、もっと前から。たぶん、２か月ほど前からです。右手の甲が痛みます。でもって、今整骨院通いをしています。手の甲の痛みは、「肩甲骨をほぐすと良いですよ」と言われ、肩甲骨を動かす体操をしていましたが、腰痛が起きてからはそれができなくなりました。すると、手の具合も思わしくなくなり、なんと「腰痛が良くならないと、腱鞘炎も良くならない」ようなことを言われました。腰と手、随分離れていますが、密接にかかわっているようです。腱鞘炎は、毎日長時間練習に明け暮れるピアニストが罹る病気、というイメージがありますが、実は短時間でも罹るときは罹ります。私が初めて腱鞘炎に罹ったのは、３０代半ばごろのこと。コーラスの練習で、「メサイア」の伴奏をしていたときのことでした。ヘンデル作曲オラトリオ「メサイア」は、オーケストラとコーラス、独唱でできた曲です。ピアノ伴奏譜は、オーケストラの出す音をピアノ譜に書き写したものですから、何せ音符の数が多いのです。ピアノの譜面は作曲者が書いたものではありませんし、省略してよい音もあったかもしれませんが、手が小さいくせに、律儀に全部の音を間違いなく楽譜通りに弾こうとがんばった結果、罹ってしまいました。よりよい伴奏を目指すあまり・・とはいえ、気負いがあったのですね・・。腱鞘炎は、一度罹ると繰り返しやすいようです。それをリセットするためには、とにかく、リラックスとストレッチが大切なようです。気負ってはいけませんね。それでなくても、気負った演奏は、聴く人を疲れさせます。ここ数日で腰痛も徐々に良くなり始めましたので、肩甲骨をほぐす体操も徐々に再開し、手のストレッチもこまめに行うようにしています。こういうトラブルは、自分を振り返る機会になるなあ、と思いました。でも、体のトラブルは、ないに越したことはありません。ピアノは決して手だけで弾くものではありませんから、全身の健康が大切です。特に冬場は体も硬くなりがちですし、どうぞ、お読みくださっている皆様も、ご自愛くださいませ。

  2017.01.31

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• 「どっと来夢」のこと

  自宅でのピアノ教室と歌の会のほかに、私が定期的にかかわらせていただいている活動は、障がいのある方の音楽サークル「どっと来夢」です。これは、亀岡市の障がい児者を守る会が運営されている活動で、私はもう一人の方と二人体制で、５年前から指導員をさせていただいています。前任の指導員さんはプロのピアニストの方で、活動の原型を作ってくださいました。活動日は、第一土曜日の午後です。メンバーさんは、支援学校を卒業して、平日は作業所などで働いておられる若い方が中心ですが、施設に入所されている高齢の方もおられます。皆さん、それぞれに、それぞれの楽しみ方で音楽とかかわっておられます。月に一度だけの活動ですが、細く長く続けているうちに、コミニュケーションが取りづらかった方とも対話ができるようになったり、いろいろと嬉しい変化が見られるようになってきました。音楽の力の大きさを感じることができる活動です。前に立ってリードするのは緊張しますし、何年経っても慣れませんが、これからも可能な限り続けていけたら・・と願っています。

  2016.12.13

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• 歌の会のこと　～上手下手を言わないこと～

  歌の会を始めようと思ったのは、園部町に引っ越してきて、ご近所にピアノの先生がたくさんいらっしゃるらしいと知ったからです。以前住んでいた亀岡市の団地での生徒さんとは、大人の方以外はお別れしました。ここではピアノ教室はできないかも・・という気持ちを声楽の先生にお話しすると、歌の会を開いては？とアドバイスしてくださいました。カラオケ教室ともコーラスグループとも違う、歌の会。「心に残る歌を歌う会」と名付けました。ここで私が一番に心がけていることは、「歌の上手下手を言わないこと」です。私がそう言うと、「『上手』も言わないのですか？」と訊かれることがありますが、「上手」があれば、「下手」も存在してしまいます。だから、「上手」も言いません。ピアノ教室など「教室」と名の付くところやコーラスグループは、練習して上手になるのがおもな目的になります。練習して、「上手」になる。それも、大きな楽しみですね。でも、時には、そんなことを忘れて、ただただ歌いたい。・・それもアリだと思うのです。私が主宰している歌の会は、とても小さな集まりです。童謡や唱歌、懐メロだけでなく、いろんなジャンルの歌を、ご参加くださる方からリクエストをいただいて、ただただ歌います。時には、その歌にまつわる思い出などをお話しくださる方もいらっしゃいます。会の日程も、その都度相談して決めています。小さな集まりなので、そういう融通が利きます。そして、たくさん歌った後はコーヒータイム。おしゃべりも、たくさんします。ピアノ教室と同様、大切にしていきたいと思っています。

  2016.11.15

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• 楽器のこと

  自由欄に、私のプロフィールを追記しました。ご覧いただければ一目瞭然ですが、私はピアノ一筋で来たわけではありません。ピアノだけではなく、声楽も学びました。出身校は保育学校で、独身の頃はおもに保育の仕事をしてきました。小学校３年生のときからピアノを習い始めましたが、親からピアノを買ってもらったのは、５年生のときでした。親にせがんで、ピアノを習わせてもらえるようになるまでは順調に行きましたが、その後ピアノを買ってもらうまでは、最初はバイエルの本に付いていた紙の鍵盤で、パタパタ。そして、その後はオルガンで練習していました。今も昔も、ピアノは高い買い物ですね。ピアノを買っても、すぐに飽きられ、やめられては大損！・・・ですもんね。住宅事情のこともあると思います。私は、ピアノを習い始めるお子さんの親御さん方には、「最初は、キーボードや電子ピアノでもよいと思います。でも、いずれはアコースティックのピアノを買ってあげる心づもりをお願いします」とお話ししています。鍵盤を押せば、どんな押し方でもプーと音が鳴る。調律も要らない。でも、それではつまらないのです。つまらないから、練習に身が入らない。良い音を聞き分ける耳も育たない。そして、簡単にやめてしまう。・・・ということになってしまいがちです。私が最初に親に買ってもらったのは、アップライトピアノでした。結婚したとき、３LDKの団地に住むことになったので、そのピアノは実家に残して、新居には電子ピアノを持って行きました。電子ピアノは、結構値の張るものを買いました。でも、いくら値の張るものを買っても、アコースティックのピアノにはかないません。練習がつまらなくなって、すぐに弾かなくなり、そして、弾けなくなりました。これではいけない・・と思い、アップライトの背面と脚部に防音グッズを装着して、団地に入れました。しばらくは、そのピアノを使いレッスンも始めましたが、だんだん音が劣化してきたので、ヤマハのグランドピアノの中で一番コンパクトなものをローンで買いました。３LDKの団地にグランドピアノ・・。どんなに手狭になるかと思いましたが、置いてみると、そうでもありませんでした。グランドピアノは、アップライトピアノに比べて、圧迫感がありません。そして、上にも下にも、楽譜などのモノを置けます。ただし、引っ越しのときは、なかなか費用が大変でした。そして、調律料金もアップライトよりは高めです。普通のご家庭でお考えになる場合は、お子さんがピアノを習い始められたら、しばらく様子をご覧になり、続きそうだと思われたら、まずアップライトピアノを購入される、というのが妥当な線かと思います。信用のおける楽器店でなら、中古でも質の良いピアノを購入できると思います。

  2016.11.09

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• 初めまして～自己紹介～

  京都府南丹市園部町にて、ピアノ教室と歌の会（「心に残る歌を歌う会」）を主宰しています。山口理恵と申します。９年前に、亀岡から引っ越してまいりました。とにかく、どんな活動をしているのか、多くの方に知っていただきたくて、ブログ開設をしようと思いました。これから、少しずつ更新してまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。

  2016.11.08

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