ゴーストタウンの番外地
作品紹介は1ヶ月ぶりとなってしまいました。 今回の作品は、「ゴーストタウンの番外地」 "Dio non paga il sabato"です。これぞ、Taht's マカロニ・ウエスタンという作品です。ガンファイトはちょっと寂しいかな? って感じですが、歌よし、ストーリーよし、マカロニ的には傑作の一つに入ると思います。(このフレーズで天津を思い出してしまいました。最近、ちょっとお笑いを見すぎかも...)オープニングの絞首刑になりそうなブラドック救出シーン以外には7人だけしか出てこないのですが、その7人の人間模様が丁寧に描かれています。 カネバリ監督がリメークしたのもわかる気がします。しかし、本編はブーメランは出てきません。主役(この作品の主役はラリー・ウォードですよね)も若干弱々しいですが、とっちゃん坊やではありません。(こちらの作品も近いうちに紹介したいと思います。ストーリーはコピペで可?)もう一人の主役であるランドールを演じるロバート・マークと強盗団のボス ブラドックを演じるフリオ・メニコーニは「真昼の一匹狼」でも対決していましたね。 あらためて見直すと、他の作品と混同していたところもいくつかありました。『(ゴーストタウンもしくはゴーストタウン化した)町を舞台に金を巡って壮絶な殺し合いが繰り広げられ』、1.金に目がくらんだ女性が命を落とすパターン → 「荒野のみな殺し」と同じ2.二人の男女が生き残る → 「Black Jack」と同じhttp://alleluja.web.fc2.com/sabato.htm http://alleluja.web.fc2.com/sabato2.htm