2011年04月の記事一覧 | Welcome to Alleluja's Blog

貴様はしくじった、俺をすぐに殺せ！

震災から1ヶ月経ったのですが、今日も大きな余震でマンションのエレベーターが止まっていました。一日も早く、安心して過ごせる日が来ることを祈っています。そんな時ですが、今回は"Hai sbagliato... dovevi uccidermi subito!"(貴様はしくじった、俺をすぐに殺せ！)を紹介したいと思います。景気の関係か、今年は海外のDVDリリースのペースが非常に遅いようで、このところ、プライベート盤に手を出したりしています。素材はスペインTV放映版だと思うのですが、ワイドスクリーンで画質も良い方です。それに英語音声でダビングが施されており、ストーリーが理解しやすいです。あらすじとしては、銀行を襲った仲間の一人が、残りの二人を殺して、金を持ち逃げするが、それを追ってロンドンの保険会社から調査にやって来たピンカートン(ロバート・ウッズ)が真犯人を探すというストーリー。まず気になったのが、本物も出てくるにもかかわらず、明らかに偽物とわかってしまう蛇の人形(左下)と、強盗等に使われるサイレンサー付の銃(右下)。保険会社の調査員と名乗っていたピンカートンは実は連邦捜査官だったりするのですが、それってあんまり変わらないような気もしますが．．．ロバート・ウッズは、調査員という設定のせいなのか、ガンベルトは付けておらず、銃は内ポケットに入れています。髪形も当時っぽさを感じる長髪なのですが、カツラだという説も．．．またロンドンから来たということで、一人の容疑者であるバートン保安官(フランク・ブラナ)たちからは「ミスター・ロンドン」と呼ばれる始末。ちなみに左下に一緒に映っているのはもう一人の容疑者　酒場のオーナー　カール(カルロ・ガッディ)。カールの不貞の妻　ケイトにはご存知　ニエヴェス・ナヴァロ。右は科学者であり、毒蛇のコレクターである研究家　トレスを演じるエルネスト・コリ。さらには牧場主でギャンブル好きで身を滅ぼしかけているクリントンには、イヴァノ・スタッチオリ。と、容疑者だらけです。　音楽はカルロ・サヴィーナによるもので、シンプルで覚えやすい主題曲もいいのですが、追跡シーンで流れるジャズっぽいおしゃれな曲もカッコいいです。

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