【国内版】ユーロ・ウエスタン「グローリー・エンジェルス/女たちの聖戦」(2002/英)
国内版マカロニDVDがリリースされるという、とても楽しみな話がありますが、それに呼応してか、ユーロ・ウエスタンの国内版DVDが10月に発売されるようです。「グローリー・エンジェルス/女たちの聖戦」 "Hooded Angels" (フードをかぶった天使たち) a.k.a:"Glory Glory" 監督:ポール・マシューズ 出演:アマンダ・ドノホー、スティーヴン・バウアー、ポール・ヨハンセン、ゲイリー・ビューシイ、シャンテル・スタンダー 音楽:マーク・トーマス※imdb等にも記載が無いのですが、何故かフルスクリーンの作品のようで、TV用、ビデオ用に撮られた作品なのではないかと思います。 左から、国内版、イギリス版、アメリカ版。amazon等、ショッピングサイトで紹介されている、商品説明は以下の通りです。いつの時代でも争いの犠牲になるのは子供、そして女。南北戦争が始まって4年。このシルバークリークに も戦火が迫った。兵士たちにレイプされる者、子供を流れ弾で失った者、夫を殺された者。考えを同じくする女たちが集まり、決起する。世の中に復讐するた め、女たちの闘いが今始まった――。ちょっぴりB級テイスト漂う、マニアにはこたえられないユニークなアクション活劇作。 いち早くアメリカ版を見たのですが、単純に言うと、南北戦争下で家族を殺されたり、乱暴された女性たちが社会に復讐すると言う話なのですが、保安官を含め、直接の仇でもない、何の罪も無い男たちを理不尽にも殺していくというのは、どうも納得のいかないストーリー展開でした。逆に、彼女たちの勘違いで殺されてしまった父親の仇を求めて、ウェス(ポール・ヨハンセン)が仲間を連れて、追跡するという設定になっています。 しかし、オープニングの激しい戦闘シーンや復讐シーンはかなり本格的な感じでしたし、途中の流れから「どうせありきたりなハッピーエンドで終わるんだろうな」と想像していた内容に反し、後半の意外な展開はなかなか楽しませてくれました。リリースするのは、“コンマビジョン” というエロ系DVDを専らリリースしている会社です。途中に主人公の女性たちの入浴シーン(ポ○リあり)があったので、リリースされることになったのでしょうか?とは言え、厳しい業界においてこんなマイナーな作品をリリースしてくれるとは非常にありがたい話です。出演者はイギリス人俳優が中心のようですが、メラニー・グリフィスと結婚していたスティーヴン・バウアーや、ポール・ヨハンセン、ゲイリー・ビューシイ(「リーサルウェポン」のジョシュア役)といったアメリカの男優陣が出ています。私は実質的な主役だと思っている、ハンナ役の女優 シャンテル・スタンダーは南アフリカの女優のようですが、この作品のロケーションは、南アフリカで行われているようです。南アフリカと言えば、「荒野の金塊」(1970 独・南ア)の荒地しか思い浮かばないのですが、緑豊かな草原とかが出てきます。 【送料無料】グローリー・エンジェルス/女たちの聖戦/アマンダ・ドノホー[DVD]【返品種別A】【s...価格:3,391円(税込、送料込)