独盤「増える賞金、死体の山」、仏盤「バンディドス」
衝撃的な、10/1のジェンマの訃報を知ってから、なかなかブログを更新する気が起きず、結果的に1ヶ月以上も更新できずにいました。ボロボロになるまで読み込んだシネアルバム、TV放映を見ながら書き取った、「怒りの荒野」の「ガンマン十か条」の手書きメモ等々、思い出の品を手に取ると、悲しさが募ります。いろいろ、追悼特集とかも考えたのですが、このブログで思い出は語り尽くせないような気がしたとともに、気の利いた企画も思い浮かばなかったので、見送りました。ありきたりですが、心からご冥福をお祈りします。とは言え、いきなり気持ちを切り替えるというのも難しいのですが、少し前に発売された、仏盤「バンディドス」、独盤「増える賞金、死体の山」を紹介します。左がドイツから「ゴーストタウンの番外地」、「カリフォルニア~ジェンマの復讐の用心棒」、「嵐を呼ぶ男スリム」とともに「増える賞金、死体の山」が収録された、4枚組ドイツ盤。右がフランスから発売された「バンディドス」。 まずはドイツ盤「増える賞金、死体の山」ですが、画質がめちゃくちゃ良いです。音声はドイツ語、英語、イタリア語が収録されています。特典としては、何と日本のDVDの特典だったジャンニ・ガルコのインタビューが日本語字幕が付いた状態で収録されています。 次にフランス盤「バンディドス」です。 こちらも非常に画質が良いのですが、オープニング・タイトルを見ていて、アレッと思いました。微妙にトリミングされているようなのです。 上の画像は、オレンジの枠が今回のフランス盤、赤の枠が国内盤です。作品を見ていて、それほど気になるレベルではないと思いますが、それぞれが微妙に違った形でトリミングされているようです。 画質はこんな(↓)感じなのですが...