【人柱企画 その2】 「無頼プロフェッショナル」 各国DVD比較
実は、【人柱企画 その1】 「西部のリトル・リタ 踊る大銃撃戦」を書いた時点で、この第2弾を予定していたのですが、スペイン盤の入手に若干手間取っていて、時間が空いてしましました。今回も人柱として、各国のDVDを検証してみました。「無頼プロフェッショナル」 "...E continuavano a fregarsi il milione di dollari"監督:ユージニオ・マルティン出演:リー・ヴァン・クリーフ/ジェームズ・メイソン/ジーナ・ロロブリジーダ/ジャンニ・ガルコ音楽:ワルド・デ・ロス・リオス作品についてはこちら(↓)http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=20199 豪華なスタッフ、キャストにもかかわらず、作品的には...なコメディです。左から、US盤(1998年発売 88分 英語音声/日本語字幕付き!)、スペイン盤(2006年発売 84分 スペイン語音声 ※)、ドイツ盤(2007年発売 88分 ドイツ語音声)。※ ジャケットには「英語音声収録」と書かれていましたが、スペイン語のみでした。 これまで、日本語字幕の付いたUS盤が画質もそれなりに良く、ワイドスクリーンだったので、それ以上のものはないだろうと思って、他国から発売されてもスルーしていました。しかし、トリミングされていない、正規の画面アスペクト比のDVDがドイツ盤、スペイン盤で発売されていると情報を得て、手に入れようとしたのですが、発売から数年経っており、少し手こずりました。こちら(↑)がUS盤です。そして、こちら(↓)がドイツ盤です。 画面が明るく、クリアな感じではありますが、そもそも、US盤よりさらにトリミングされていて、金を積んだ馬車を待ち受ける、銀行の警備員が4人しか映っていません。 そして、 こちら(↑)がスペイン盤です。一番左の人物まで、しっかり画面に収まっています。せっかく正規(?)の画面アスペクト比なのに、84分と、3枚の中では一番収録時間が短いのが残念です。さらに昨年イタリア盤(↓)がでているのですが、収録時間:90分、画面アスペクト比:1.66:1、音声:英語、イタリア語という仕様なので、見送っています。