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2014年05月の記事

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ドイツ盤DVD　「追跡者ガリンゴ」(1969　伊・西)　

一ヶ月以上前に発売されていたのですが、注文したサイトの問題でようやくドイツ盤DVD　「追跡者ガリンゴ」が到着しました。作品についてはこちら(↓)http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=14863 過去にイタリア、スペインからDVDが発売されていたのですが、これまで非常に画質の良い「復讐のガンマン」や「西部悪人伝」のBlu-Rayを出していたレーベルからのリリースなので、非常に期待していました。左がドイツ盤、右は同じタイミングで発売された？(延期になったという情報もあり)フランス盤です。過去発売のイタリア、スペイン盤に関しては、5年前の記事をご参照下さい。「追跡者ガリンゴ」　スペイン版比較してみると、画質、トリミングから判断して、基本的にはイタリア盤と同じ素材を使っているようです。但し、オープニングは少年時代のジョニー(ピーター・リー・ローレンス　子役はA・ローレンス)が走るシーンにドイツ語のクレジットが表示されます。タイトルクレジットはドイツ盤でも"Garringo"なので、違うシーン(音楽(ジョンビーニ))を載せました。エンディングはイタリア盤同様、黒い画面に"FINE"と出るだけです。ちなみに日本でのTV放映版はどうだったか、検証してみると、これまた、別のバージョンのようで、タイトルクレジットは走る少年のアップになる直前の遠景シーン(左上)。クレジット表記はイタリア語(右上)。エンドタイトルはイタリア語("FINE")だが、スペイン盤と同じ、ガリンゴが去っていくシーン(左下)。比較表にすると、こんな感じ(↓)です。オープニングエンディングタイトル表記文字　クレジット　表記文字　イタリア盤　黒バック　イタリア語　　黒バック　　イタリア語　　スペイン盤　少年のアップ　スペイン語　去っていくシーン　スペイン語　ドイツ盤　少年のアップ　ドイツ語　黒バック　イタリア語　日本TV版　少年のアップ直前　イタリア語　去っていくシーン　イタリア語

2014.05.24

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フランコ・ネロBOX(Blu-ray)　「オニオン流れ者」(1975　伊・西・独)　

とても楽しみにしていたフランコ・ネロBOX(Blu-ray)がドイツから届きました。収録作品は、「豹/ジャガー」(1968　伊・西)、「裏切りの荒野」(1967　伊・独)、そして、「オニオン流れ者」！！！。作品についてはこちら(↓)http://movie.walkerplus.com/mv11538/ これまでにスペイン、イタリアからDVDが発売されていたのですが、正直、．．．でした。左からスペイン盤(2006年発売　87分04秒　スペイン語音声)、真ん中がイタリア盤(2007年発売　83分30秒　イタリア語音声)、右が今回発売されたドイツ盤(DVDも同時発売)。今回のドイツ盤には、ロングバージョン(91分17秒　ドイツ語音声)、イタリア劇場公開バージョン(79分09秒　ドイツ語／イタリア語音声)の2バージョンが収録されています。ブログに掲載するため、縮小してしまっていますが、素晴らしい画質です。上から、ドイツ盤ロングバージョン、ドイツ盤イタリア劇場公開バージョン、スペイン盤、イタリア盤になります。スペイン盤に黄色い枠を付けているのはドイツ盤に収録されている映像サイズで、残念ながらトリミングされているのがわかります。しかし、ドイツ盤の画面アスペクト比は、この作品の公式(？)の画面アスペクト比と同じ1:66:1なので、本当は1.85:1とかだったりして．．．ちなみにイタリア盤は、オープニングだけイタリア語タイトルにこだわって、画質が悪い映像に差し替えられています。(本編はここまでひどくありません。) なお、Blu-ray限定かもしれませんが、特典として、予告編の他、エンツォ・G・カステラッリ監督のインタビューやカステラッリ監督自身の英語によるオーディオコメンタリーが収録されています。また、「裏切りの荒野」に関しては、先日イマジカBSさんで非常にきれいな画質で放送されたものと素材は同じなのではないかと思います。「荒野の復讐」も良かったです。

2014.05.14

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【人柱企画　その３】　「ダイナマイト・ジム」(未)　各国DVD比較

ゴールデンウィークも残すところ、あと二日。録画がたまっていた映画(非マカロニ)を消化することはでき、ある意味、映画三昧はできたのですが、たまっているマカロニDVDまではなかなか手が回っていません。とは言え、先日亡くなったクレイグ・ヒルを追悼して、『三人の無宿者』 "Tre Croci Per Non Morire" (1968年　TV放映)は見たりしていましたが．．．もう一週間ぐらい、休みがほしい感じがします。そんな中、いよいよ来月に控えた大会の募集がスタートしましたね。今年も皆さんとワイワイとマカロニ談義に花を咲かせることをとても楽しみにしています。さて、今回も人柱になって、以下の作品の各国のDVDを検証してみました。"Dinamite Jim" (ダイナマイト・ジム)　1966年　イタリア・スペイン監督：アルフォンソ・バルカザール出演：ルイス・ダヴィラ、フェルナンド・サンチョ、ロザルバ・ネリ、アルド・サンブレル音楽：ニコ・フィデンコ左がUS盤(2007年発売　88分　英語音声)、右がスペイン盤(2009年発売　81分　※　スペイン語音声)。※　ジャケットには「85分」と書かれていましたが、実際には81分でした。スペイン盤のしょぼいジャケットを見て、「どうせ、US盤の流用だろう」とタカをくくって見送っていたのですが、ワイドスクリーンという情報を得て、何とか入手しました。上からスペイン盤、ギリシャVHS、US盤。実は、下の2枚は4年前にも紹介していました。確かにワイドスクリーンなのですが、それ程画質がいい訳でもなく、収録時間が短いので、オープニングもカットされていて、タイトル表示がありません。スペイン盤にはいずれのシーンもカットされています。(ちなみに左がUS盤、右がギリシャVHS。) とは言え、本編はこんな(↓)感じです。

2014.05.04

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