【人柱企画 その4】 「救出に向う白い牙」(未) 各国DVD比較
大会を2週間後に控え、イマジカBSさんで放送されていた「二匹の流れ星」を鑑賞する等、マカロニの復習(× 復讐)に余念がない日々を送っています。 ネタ的にはショぼいかもしれませんが、今回も“人柱企画”をお送りします。パブリックドメインになっているのか、アメリカでは廉価版が頻繁に発売されているのですが、ドイツでワイドスクリーン盤が発売されていることを知り、購入してみました。(1年半も前に発売されていたのに、全く知りませんでした。) "Zanna Bianca alla riscossa" (救出に向う白い牙) 1974年 イタリア監督:トニーノ・リッチ出演:マウリッツィオ・メルリ、ヘンリ・シルヴァ、レンツォ・パルメル、ジゼラ・ハーン音楽:カルロ・ルスティッケリ左がアメリカ盤(いくつか発売されている中で、このDVDのジャケットには103分と一番長い収録時間が記載されていました。しかし、実際に再生してみると、101分でした。)、真ん中がドイツ盤のメインのジャケット、右はそのジャケットが両面印刷されていて、その裏面はイタリアポスター・バージョン(こっちの方が売れると思うのですが...)。ドイツ盤はまぁまぁの画質でフルスクリーンのアメリカ盤と違い、ワイドなのですが、何かが変。上から、イタリアTV放映版、ドイツDVD、アメリカDVD。こうやって並べると、一目瞭然ですが、 ドイツDVDはイタリアTV放映版を素材にして、TV会社(MEDIASET)のロゴが映らないように、下の部分をカットしています。不思議なトリミングになっている素材って、こうした“大人の事情”で生まれてくるんでしょうね。