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2016年08月の記事

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ドイツ盤　「情無用の復讐」　(1968年　伊)

ようやく届いたドイツ盤　「情無用の復讐」を紹介します。「情無用の復讐」　"La vendetta è il mio perdono" 　1968年　イタリア何故か、ジャケットは「殺して祈れ」のパクリのようです。スタッフ、キャストは以下のリンクを参照願います。 http://movie-fan.jp/1969/00057277.htmlあらすじは、保安官デュランゴ（タブ・ハンター）のフィアンセ　ルーシーの家族の農場が4人の覆面をした男たちに襲われる。ルーシーの父が1人の覆面をはぎとり、顔を見られてしまったため、彼らはルーシーと彼女の両親を殺し、ルーシーの持参金を盗んでいく。駆けつけたデュランゴは盗賊が残していった懐中時計を手掛かりに犯人捜しを始める。一人ずつ、犯人を突き止め、殺していくという、非常にオーソドックスな復讐ものなのですが、実は意外な黒幕がいたといったところが、若干ひねってあります。この作品、悲しげなトランペットが奏でる主題曲が好きです。ジャンカルロ・リッツィは映画音楽はこの作品しか手掛けていないようです。さて、DVDの方に話を戻しますと、発売早々にドイツのサイトで、「画質も音質も良くない」というレビューが出ていたので、期待していなかったのですが、残念ながらそのレビュー通りでした。ワイドスクリーンではありますが、ドイツ語音声のみ、収録時間も78分しかなく、アメリカから発売されていたVHSの方が、フルスクリーン(オープニングだけワイドスクリーン)ながら画質も良く、収録時間も93分と長かったです。こちら(↓)がアメリカVHS版です。 YouTubeに予告編が公開されていますが、これぐらい画質の良いDVDだと良かったのですが．．．特典にも予告編が付いているのですが、以下のドイツ版とも、上のUS版とも微妙に違うものが収録されていました。

2016.08.27

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「俺の名はポット．．．人は呑気者と呼ぶ」　(1971年　伊)

ガル・ガドット祭りについては、気が済んだので、ようやく本題のマカロニ作品の紹介をしましょう。過去にドイツでTV放映されたり、VHSもドイツ、オランダ、スペイン等で発売されていたようですが、DVDは未発売の、わりとレアな作品が、YouTubeで公開されていました。 "Il suo nome era Pot... ma... lo chiamavano Allegria" (俺の名はポット．．．人は呑気者と呼ぶ) 　1971年　イタリア監督：デモフィロ・フィダーニ出演：ピーター・マーテル、リンカーン・テイト、ゴードン・ミッチェル、クシロ・パパス、ダニエラ・ジョルダーノ音楽：ニコ・フィデンコ(残念ながら、"John il bastardo"の流用のようです。)音声は英語、字幕はノルウェー語(？)、もしくはデンマーク語(？)のようです。作品的には風来坊(トリニティー)シリーズの影響をモロに受けていて、ピーター・マーテルが汚らしい出で立ちで主人公　ポットを演じています。デモフィロ・フィダーニ作品にしては“まし”な方かも．．．あらすじは、兄弟のレイ(ゴードン・ミッチェル)、流れ者のスティーヴ(リンカーン・テイト)、さらにはダイナマイトのプロの老人と組んで、ポット(ピーター・マーテル)はダイナマイトを使った銀行強盗を働く。盗んだ金を預かったスティーヴが、メキシコの盗賊　ロボ(クシロ・パパス)に捕らわれる一方、レイは何者かに殺されてしまう。ポットはロボを倒し、スティーヴを救出するが．．．この作品のもう一つの見どころは、ポットが助けるメキシコ娘を演じるダニエラ・ジョルダーノです。ただ、出演シーンが非常に少ないのが残念ですが．．．エンディングはさすが“呑気者”なんでしょうが、兄弟も殺され、金を奪われても、ヘラヘラして、真っ裸で歩いていくポットには非常に違和感を感じました。この作品のエンディングのシーンがフューチャーされているピーター・マーテルのインタビュー動画がありました。かなり高齢になってからのインタビューのようですが．．．

2016.08.19

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番外編　夏休みはガル・ガドット祭りに...

お断りマカロニ作品を紹介しようと書き出したのですが、ガル・ガドットについて熱く語ってしまい始めたので、急遽内容を変更させていただきました。長めの夏休み中なのですが、暑さのせいもあって、家で酒を飲んでは、映画三昧をしています。とは言え、海外からのマカロニDVDも一向に届かないので、「たまには最近の映画でも見るか」と思って、今年公開予定のケヴィン・コスナー主演の「クリミナル」という映画を見てみたのですが、出演しているイスラエル出身のきれいな女優　ガル・ガドットに(今ごろ？)嵌ってしまい、これまであまり興味がなかった「ワイルド・スピード」シリーズを見まくっていました。ちなみに「クリミナル」の予告編はこちら(↓)「ワイルド・スピード」シリーズは1作目はテレビで見た記憶がありますが、2作目以降は見る機会が無かったのですが、特に4作目の「ワイルド・スピード MAX」以降は迫力があって、とても面白かったです。さらに最近ちょっと嵌っているアメコミ系の「バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生」も見たのですが、これも良かったです。バットマン vs スーパーマンジャスティスの誕生アルティメット・エディションブルーレイセット（2枚組）【初回仕様】【Blu-ray】 [ ベン・アフレック ]価格：4041円（税込、送料無料) (2016/8/18時点) クラーク・ケントの育ての親役がケヴィン・コスナーとダイアン・レインというのもすごい配役(二人ともかなり老けていました。)でしたが、ガル・ガドット演じるワンダーウーマンもとても魅力的でした。来年公開予定の「ワンダーウーマン」(予告編はこちら(↓))はとても楽しみです。私も娘も大好きな「魔法にかけられて」のエイミー・アダムスがロイス・レイン役というのも意外でした。(正直、イメージが違っていて、最初の内はわかりませんでした。)しかし、我々世代でワンダーウーマンと言えば、リンダ・カーターですよね。当時は「600万ドルの男」やそのスピンオフ作品「地上最強の美女　バイオニック・ジェミー」とかよく見てました。リンゼイ・ワグナーはきれいだったなぁ。

2016.08.18

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