スペインTV放映版 「新・荒野の用心棒」 (1969年 伊・西)
スペインTV放映版の「新・荒野の用心棒」を手に入れたのですが、どうせ日本のレーザーディスクやVHSと同じマスターなんだろうな、とあまり期待もせず、見てみたのですが、それぞれ微妙にカットされているシーンが多いことがわかりました。「新・荒野の用心棒」 "...e intorno a lui fu morte" 1969年 イタリア・スペイン 作品については以下のリンクを参照願います。allcinemaMovie WalkerTV放映版だけあって、画質は良いです。 まぁ、タイトルはスペイン語("Pagó cara su muerte")と英語("Tierra Brava")は良しとして... スペインTV放映版にあって、日本のレーザーディスクやVHSに無いシーンは、 逆に日本のレーザーディスクやVHSにあって、スペインTV放映版に無いシーンは、いつものように同じシーンで比較してみると、スペインTV放映版の方がトリミングされていました。(黄色の枠内がスペインTV放映版。)収録時間はPALの早回しになっているとは思いますが、97分でした。 "Quei disperati che puzzano di sudore e di morte" (この盗賊どもからは、埃と死の匂いが立ちのぼる)や「地獄から来たプロガンマン」を始め、父親の愛を描いた作品には切ない作品が多いですよね。この作品も含め、見ると毎回ジーンと来ます。(カルロ・サヴィーナの曲がさらに切なさを駆り立てます。)