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2017年05月の記事

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【番外編】　フランコ・ネロ出演　ジョン・ウィック：チャプター2

国内では隔週でマカロニDVDが発売されているのですが、海外のDVD・Blu-rayはそもそも発売数が非常に少なく、発売されても再販や他の国で発売済のものをリリースしているものばかりで、非常に寂しい限りです。(財布には優しいのですが．．．)そのため、番外編ばかりになって、申し訳ありません。今回も番外編ではありますが、一足早く「ジョン・ウィック：チャプター2」を見たのですが、何とフランコ・ネロが出演しているではないですか！(もしかしたら、皆さんはよーくご存知だったのかもしれませんが、私は何の事前情報も持たないまま、見てみてビックリという状況でした。)殺し屋御用達のコンチネンタル・ホテル　ローマ本店(支店？)のオーナー役です。ガン・フー（銃＋カンフー）は健在ですが、雑踏でサイレンサー付の銃で撃ち合うシーンは、周りの人々が気づいていないのが、逆に怖かったです。気が付いていないだけで、実は通勤途中とかに、すぐそばでサイレンサー付の銃で撃ち合いが繰り広げられていたりして．．．当たり前のことだとは思いますが、ストーリーが密接につながっているので、チャプター2を見る前には、必ず、ジョン・ウィック(チャプター1)を復習しておかれることをお勧めします。しかし、1も2もごく短期間の話だということを知り、これまたビックリ。この調子だとチャプター100とかも余裕で作れるのではないでしょうか？(既に第3弾が早くも始動中とのこと。)奥さん　ヘレンが亡くなった数日後に愛犬を殺され、車を奪われ、復讐(チャプター1)→その5日後に車を奪い返し、家を爆破され、仕事を引き受ける、そして復讐(チャプター2)、その間、せいぜい1ヶ月ぐらいの出来事だと思いますが、めちゃくちゃ濃い1ヶ月ですよね。オフィシャルサイトはこちら(↓)。http://johnwick.jp/さらに、予告編はこちら(↓)

2017.05.27

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【番外編】　ハクソー・リッジ

久々に激しく感動した映画でした。映画館で予告編を見た時、残酷描写も多いアクションが中心の戦争映画だと思っていたのですが、全く違う作品でした。どんなに打たれても、自分の信念を曲げない主人公　デズモンド・ドス(アンドリュー・ガーフィールド)の姿勢は本当に尊敬に値し、実際にそういったことが実践できている自信は全く無いのですが、是非そういう生き様の生涯を貫き通したいと思わせる、非常に深みのある作品です。残念ながら、アカデミー作品賞、監督賞は獲得できなかったのですが、私(わたし)的には、現時点で今年度、最高の作品でした。オフィシャルサイトはこちら(↓)http://hacksawridge.jp/さらに、予告編はこちら(↓) 唯一、残念だったのは、沖縄の前田高地を舞台にした、敵国が日本軍だというシチュエーションです。

2017.05.19

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US盤　「荒野の復讐鬼」　(1966年　伊)

このところ、西部劇の新作ばかり紹介していて、何のブログかわからなくなってきましたが、ようやく海外版DVDが届いたので、紹介します。「荒野の復讐鬼」　"Ramon il Messicano" 　1966年　イタリア作品については以下のリンクを参照願います。allcinemaこのDVD、「ロバート・ハンダー　ダブル・フィーチャー」と銘打たれ、「カリフォルニア～ジェンマの復讐の用心棒」との2作品収録になっています。これまで、どこの国からも正規版DVDが発売されておらず、幻の作品になりつつあった作品をよくぞ、ここまで良い画質でリリースしてくれたと、Wild East社に本当に感謝します。この冒頭のシーンの、エスメラルダを演じる、ヴィルマ・リンダマーは非常に魅惑的です。仕様は93分、英語音声、特典はロバート・ハンダー出演のマカロニ作品の予告編です。今回のDVDとは関係ありませんが、イタリア語版が全編アップされていましたので、ご参考まで。さらにおまけとして、TV放映版のオープニングのキャプチャ画像がこちら(↓)。吹替版だった劇場公開版も見てみたかったです。

2017.05.03

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【番外編】　ブリムストーン　(2016年　蘭・仏・独・白・瑞・英)

ようやく待望のゴールデン・ウィークが到来しました。例年は気がついたらゴールデン・ウィークだったというケースが多かったのですが、今年はなぜか待ち遠しかったです。さて、今回も番外編として、未公開　ユーロ・ウエスタン　“Brimstone” (ブリムストーン)を紹介します。"Brimstone"　(ブリムストーン)　2016年　オランダ・フランス・ドイツ・ベルギー・スウェーデン・イギリス監督：マルティン・コールホーヴェン出演：ガイ・ピアース、ダコタ・ファニング、キット・ハリントン、カリス・ファン・ハウテン、ポール・アンダーソン音楽：トム・ホーケンバーグ(ジャンキーXL)この作品、非常に重い作品ですが、ぐいぐい引き込まれて、アッと言う間の2時間半。過去と現在を行き来する、4部構成(Revelation（黙示録）、Exodus（エジプト出国）、Genesis（創世記）、Retribution（報い）)となっています。ストーリーは、口がきけないが助産師の仕事をしているリズ（ダコタ・ファニング）は、夫　イーライ(ウィリアム・ヒューストン)と息子　マシューと娘　サムと幸せに暮らしていた。ある日町に、彼女の過去を知る謎の牧師（ガイ・ピアース）がやってくる。牧師は執拗にリズの一家を脅かし、さらには．．．理不尽で救われようのないストーリーは、エンディングまでやり切れない気持ちになります。一般受けはしないでしょうが、こんな秀作は是非公開してほしいものです。叙情的な映像はさらに作品を盛り上げます。ちなみに“Brimstone” (ブリムストーン)とは地獄の業火を意味するそうです。予告編はこちら(↓)

2017.05.01

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