2018年01月の記事一覧 | Welcome to Alleluja's Blog

BS放送　「待つなジャンゴ引き金を引け」(1967　伊)

いよいよマカロニ大会の開催告知が出ましたね。ほぼ一か月後ですが、今年も万難を排して、参加したいと思います。2月に、国内でDVD、Blu-rayが未発売の作品、「待つなジャンゴ引き金を引け」 "Non aspettare Django, spara"がシネフィルWOWOW(旧　イマジカBS)でHD放送されるようです。詳しくは以下の画像をクリックして下さい。当時としては、かなり画質の良いDVDが出ていたので、今回の放送は非常に楽しみにしています。左が2004年発売のドイツ盤(84分　ドイツ語音声のみ)、右が2006発売のイタリア盤(84分　イタリア語音声のみ)。過去も、朝日新聞出版さんの『マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション』のリリースと同期(「皆殺し無頼」や「復讐のガンマン・ジャンゴ」、「荒野のみな殺し」等)しているケースが多いので、この作品も『マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション』に収録されるのでしょうか？このところ、シネフィルWOWOWでは、国内ではHD(ハイビジョン)画質でのリリースがされていないマカロニがHD放送されています。直近では、「ミネソタ無頼」ですが、これは『マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション』等の国内盤DVDとは違い、以前紹介したフランス盤Blu-rayと同じマスターを使っているようです。さらに気になっているのが、「サルタナがやって来る～虐殺の一匹狼」です。3年半前に紹介したスペイン盤しか、Blu-rayは出ていないのですが、そのBlu-rayはアップコンバート(SD画質の映像をHD画質へ拡大)バージョンだったので、今回、新たなHDマスターを入手したのでは？と期待しています。さて、Garringoさんからご紹介いただいた、Netflixの「ゴッドレス-神の消えた町-」をようやく見終えました。一言では言い表せないのですが、本当に壮絶な作品でした。Garringoさん、「ロンサム・ダブ～モンタナへの夢～」に続き、面白い作品をご紹介いただき、ありがとうございました。

【恒例企画】　海外マカロニDVD(Blu-ray)　いく年くる年　2017

Garringoさんにご紹介いただいた、「ロンサム・ダブ～モンタナへの夢～」を見終わりました。正直、何の事前情報も知らずに見たので、第3章までは、「ダイアン・レインってこんなきれいな女優さんだったっけ？」とか、「This is the "西部劇"といった大河ドラマだな」、といった印象でしたが、第4章「帰郷」では男の友情にボロ泣きしました。でも、第1章～第3章があっての、この第4章だからこそ、ボロ泣きしたのだと思います。Garringoさん、こんな素晴らしい作品をご紹介いただき、ありがとうございました。「何回繰り返して見た」というのは、本当によ～く分かります。さて、本題のいく年くる年ですが、国内の朝日新聞出版さんの『マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション』によるリリースラッシュに比べ、海外では本数的には低調な年に終わった感があります。例年通り、ドイツ、アメリカが健闘している一方、本家本元のイタリアのリリースが(再販ものを除くと)『0(ゼロ)』というのが象徴的でした。そんな中、再販ものが多いものの、さりげないスペインのリリースは評価に値するものだと思います。左から、「J&S　さすらいの逃亡者」 "J. and S. - storia criminale del far west"、「ホワイト・コマンチ」 "Comanche blanco"、"Alla conquista dell'Arkansas" (アーカンサスの征服者) 、"I gringos non perdonano" (サンタフェのブラックイーグル)。それと特徴的だったのは、ドイツからのメディアブックのリリースです。左から、「荒野の1ドル銀貨」、「砂塵に血を吐け」、「荒野の処刑」です。Blu-rayでのリリースとともに、ブックレットが特典に付いているようですが、どれも気になってはいるのですが、未購入です。一番に気になっているのが、Tシャツ等が特典になっている、これ(↓)、ドイツ盤Blu-ray　「ガンマン大連合」です。未購入と言えば、気になりながらも、結局、購入できずにいるのが以下のBlu-rayです。左から、「情無用のジャンゴ」(イギリス盤)、"Si può fare... amigo" (やれば、できるさ)が収録されているドイツ盤、「殺しが静かにやって来る」 (ドイツ盤)、「夕陽のモヒカン族」 (ドイツ盤)。それ以外に、ジャケット・デザインには非常に気になっているのですが、未購入のDVD、Blu-rayは以下の作品です。左から、"Diamante Lobo" (神の銃)　ドイツ盤、「荒野の渡り者」 (Gli uomini dal passo pesante)　スペイン盤、「テキサス群盗団」 (Ringo il Texano) イタリア盤、フランス盤。「テキサス群盗団」は音楽がニコ・フィデンコですが、スペインが製作に絡んでいる、いわゆるユーロ・ウエスタンになります。フランス盤のジャケットのオーディ・マーフィが左利きなのが気になります。※訂正　フランス盤　「テキサス群盗団」は今年の1/23の発売でした。訂正するとともにお詫び申し上げます以下は、「ロンサム・ダブ～モンタナへの夢～」の予告編と、2月発売のBlu-rayの紹介になります。ロンサム・ダブ第一章〜旅立ち〜【Blu-ray】 [ ロバート・デュヴァル ]価格：1944円（税込、送料無料) (2018/1/4時点)ロンサム・ダブ第二章〜遠い道〜【Blu-ray】 [ ロバート・デュヴァル ]価格：1944円（税込、送料無料) (2018/1/4時点)ロンサム・ダブ第三章〜大平原〜【Blu-ray】 [ ロバート・デュヴァル ]価格：1944円（税込、送料無料) (2018/1/4時点)プレミアムプライス版　ロンサム・ダブ　第四章〜帰郷〜《数量限定版》（Blu−ray　Disc）価格：1944円（税込、送料別) (2018/1/4時点)

【番外編】　フランコ・ネロ出演　『ロスト・シティZ　失われた黄金都市』

皆さん、明けまして、おめでとうございます。今年は2年にわたり、着実にリリースされてきた、朝日新聞出版さんの『マカロニ・ウエスタン傑作映画DVDコレクション』が3/15の発売号で大団円を迎えます。関係者の方には、これまでのロングランを本当に感謝していますが、4月以降発売が無いなんて、さびしい限りです。さて、恒例の“海外マカロニDVD(Blu-ray)　いく年くる年”は次回にさせていただくとして、今回は『ロスト・シティZ　失われた黄金都市』　"The Lost City of Z"について紹介します。ブラッド・ピットが製作総指揮を取った作品で、2018年1月27日(土)に以下の劇場で公開されるようです。【関東】　　ヒューマントラストシネマ有楽町　　ヒューマントラストシネマ渋谷　　テアトル新宿　　シネ・リーブル池袋　　キネカ大森　　新所沢レッツシネパーク【関西】　　テアトル梅田　　シネ・リーブル梅田　　シネ・リーブル神戸詳しくはこちら(↓)「未体験ゾーンの映画たち2018」作品については、こちら(↓)シネマトゥデイ映画.comインディ・ジョーンズのモデルとなったと言われるイギリス人探検家　パーシー・フォーセット(チャーリー・ハナム)を主人公にした作品ということで、冒険活劇を期待していたのですが、やや重めのシリアスなドラマでした。フランコ・ネロは、フォーセットが原住民のガイドを借りるために尋ねる、ゴム会社のオーナー　ゴンドリス男爵というのが役柄です。ほんの数分しか出演しておらず、特別出演という位置付けのようです。予告編はこちら(↓)