ドイツ盤Blu-ray 「跪け(ひざまずけ)、団子」
ようやく、"Black Jack" (ブラック・ジャック)のドイツ盤Blu-rayが届きました。 作品については、一年半前の以下の記事をご参照ください。 US盤 「ブラック・ジャック」 (1968年 伊) ふと、ジャケットの下や裏を見ると、何じゃこりゃ?という誤植がありました。 表面は正しいのですが、至る所に"AUF DIE KNIE, DANGO" (跪け(ひざまずけ)、団子)と書かれています。拡大したのが下の画像です。 いい加減な会社がリリースするならやむを得ないと思いますが、ブルックナー氏の会社から、これはまずいんではないでしょうか? さて、画質に関してですが、『ネガから新たに4Kスキャン』ということで、画質の良かったUS盤DVDよりもさらに画質は良かったのですが、検証してみると、US盤DVDとも違うトリミングがされていました。(シーンによるのかもしれませんが...) 若干、ずれていますが、黄色の枠内が今回のドイツ盤Blu-rayで、周りがUS盤DVDです。 仕様に関してですが、100分の収録で、タイトルクレジットはイタリア語表記です。音声はドイツ語、イタリア語、英語、字幕:ドイツ語でした。 特典としては、 ・16ページのブックレット ・US盤DVDに収録されていた、ミンモ・パルマラ(ディック・パーマー)やロバート・ウッズのインタビュー映像 ・イタリア、ドイツ版の予告編 等なのですが、DVDに収録されていた、ドイツ劇場公開版は初めて見ました。 トホホなエンディングではなく、ロバート・ウッズ演じる、ブラック・ジャックこと、ジャック・マーフィーが殺されずに、町を去って行くというバージョンです。この方が非常に締まると思います。