国内盤Blu-ray 「さいはての用心棒」が届きました。
(右は特典のポストカードになります。)正直、廉価版US盤Blu-rayと同じマスターだと、高をくくっていたのですが、別マスターのようです。色味を確認するために、前回と同じシーンのキャプチャを取ったのですが、トリミングが違っていました。黄色の枠内がUS盤、その周りが今回の国内盤です。色味に関しては、意識しすぎているせいもあってか、やはり気になるところもありますが、全体的には非常に色鮮やかに再現されています。ただ、一つ残念だったのは、ゲイリー中尉(ジェンマ)、ルフェーブレ大尉(アンヘル・デル・ポゾ)とピット軍曹(ネロ・パッツァフィーニ)を尾行してきた盗賊の一味に対し、"夜襲"をかけるシーンが、夜のシーンを昼間に撮影する『疑似夜景』"day for night"のはずなのに、そのフィルター効果が除去されてしまい、昼間のシーンのようなイメージになってしまっています。(暗闇のシーンは何をやっているのかよくわからないケースが多いですが、それがクリアに見ることができてありがたいのですが...)