ドイツ盤Blu-Ray 「殴りこみ兄弟」 (1967年 伊・西)
先に紹介したいBlu-Rayがあったため、順番が前後してしまいましたが、9月末にドイツから発売されていたBlu-Rayを紹介します。「殴りこみ兄弟」 "Sette donne per i MacGregor" 1967年 イタリア・スペイン作品については、以下のリンクを参照願います。殴りこみ兄弟:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画ご存じの通り、以前紹介した「禿鷹のえさ」 "7 pistole per i MacGregor"の続編なのですが、どちらもどうして、こうマカロニとは思えない、独特な邦題になってしまったのでしょう?TV放映時には「夕陽の七人・禿鷹のえさ」、「夕陽の七人・殴りこみ兄弟」というタイトルとなっていましたが、こうすれば、正編・続編というのもわかりますし、マカロニっぽさがありました。私は正直、マクレガー・ドノヴァン一家が機関車で助けに駆け付けるシーン等、「殴りこみ兄弟」の方が好きです。「禿鷹のえさ」のドイツ盤Blu-Rayの紹介の際にも懸念していた通り、やはりソフトな画質にリマスタリングされていました。(以下のキャプチャ画像じゃ、わかりにくいと思いますが...)右は歯医者の娘 ドリーを演じる、アナ・カサーレス。アルゼンチンの「ブリジット・バルドー」と呼ばれていたそうです。ちょっとややこしいのですが、もともと、アルゼンチン人の女優で、1960年代はスペイン映画を中心に出演、1970年代には、またアルゼンチンに戻って、活躍されたそうです。マカロニは、フランコ&チッチオの"Due mafiosi nel Far West"にも出演しています。仕様的には、収録:94分。音声:ドイツ語、イタリア語、英語、字幕はキャプチャ画像にもあるように、英語とドイツ語が付いています。特典は、予告編の他、アルベルト・デラクアのインタビュー動画、ピクチャーギャラリーになります。