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おかげさまで、このブログを開設してから、今月で17周年となります。アクセス数も、現在、99万回となっており、年内には100万アクセスを突破できるのでは?と思っています。最近は更新頻度も低いですが、引き続き、お付き合いの程、宜しくお願い致します。 今回はUSで10月に発売された、マイナーな作品のBlu-Rayを紹介します。 "Il vendicatore di Kansas City" (カンザスシティの復讐者) 1964年 イタリア・スペイン・フランス 監督:アグスティン・ナバーロ 出演:フェルナンド・カサノヴァ、パウル・ピアジェ、バルバラ・ネッリ 音楽:マニュエル・パラダ あらすじとしては、ケイティ・ダルトンは、一緒に町を出ようとしていた男性を殺害した罪で絞首刑の判決を受ける。絶望した彼女は逃走を試みるが、暴走したワゴン車に轢かれ、無実を訴えながら死亡する。 有名なガンマンである、彼女の兄フランク(パウル・ピアジェ)が妹の復讐をするために町にやって来るが、彼の到着と同時に一連の不可解な事件が始まり、その犠牲者はケイティの有罪判決に投票した陪審員たちだった。 保安官(フェルナンド・カサノヴァ)は捜査をするが、フランクが犯人であるという確信が持てない。果たして、真犯人は... 海外でも「こんな作品をリリースする前に、もっと発売するべき作品があるだろ?」といった批判も多かったのですが、私は「こんなマイナーな作品のBlu-rayが発売されるのだから、さぞかし画質がいいんだろうな」とちょっと期待をしてしまったのですが、1年半前と同じ過ちを繰り返してしまいました。そうでなくとも円安なのに、こんなBlu-rayが20ドル(実勢:15ドル)というのは... 【1年半前の過ち】 US盤Blu-ray 「コロラドから来た3人」 (1965年 伊・西) 持っていたイタリアTV放映版と比較したのですが、発色に歴然の差があり、色が飛んでしまっているシーンも多い印象です。(左が、US盤Blu-ray、右がイタリアTV放映版) スペインでも、USでも、フランスでも「4発の銃弾」という言葉がタイトルに入っています。但し、冒頭、殺されるのはヘンリーという男ですし、ジョーはどこにも出てきません。 US盤Blu-rayは、音声:英語で英語の字幕も付いています。ちなみに、収録時間は79分(ジャケットには75分と書かれていますが...) 特典は他の作品の予告編3本です。 US盤Blu-rayは、オリジナル通り、スペイン語で脅迫状(「捜査から手を引け」といった趣旨)が書かれていますが、イタリアTV版ではイタリア語になっていました。(手だけのシーンとなっており、そこだけ差し替えたんだと思います。) 細かくは検証できていないのですが、イタリアTV版では、ケイティとヘンリーが住む屋敷のある谷の俯瞰から始まるのですが、US盤Blu-rayは、谷を囲む山頂のシーンから数秒長く収録されていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.04 16:14:11
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