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カテゴリ:雑談
今週は某国の核実験のニュース一色だなと思っていましたが(「私は撤収準備か?」という記事を見たので、ああ、今日やる気だなと思っていましたので、それほど驚きませんでした。感想については他の方々とほとんど同じです)、昨日はまたビックリするニュースがありましたね。 ロシアナンブ、ウラル地方で隕石が落下し、1千人近い負傷者(2月16日朝8時時点)が出たという話です。 隕石の大きさは数メートル、重さ10トン、それが大気圏30~50km上空で爆発して、破片が地上に降り注いだという感じのようです。 地上は100km四方で、隕石爆発の衝撃や破片でガラスが割れるなどして大きな被害が出たと言うことのようですね。 前々から隕石や小惑星の落下による被害について、「宇宙からの脅威」と天文学者などから言われていましたが、確かにすごい被害ですねぇ。これほど大きな被害が出たというのは例がありません。 ロシアでの隕石落下というと、1908年のツングースカ大爆発(半径約30kmにわたって森林が炎上し、約2150平方キロメートルの範囲の樹木がなぎ倒され、強力な空振(衝撃波)により1千km離れた家の窓ガラスも割れたと言われています。隕石の大きさは目撃者がいないため、正確には不明で3~70メートルぐらいと言われています。ロシア革命の混乱もあって、正式な調査は1921年からとなってしまったため、隕石の破片などは発見されませんでした。そのため「UFOが墜落した」「小型のブラックホールが突き抜けた」といったSF・オカルト的な説を唱える人もいます)が有名ですが、この時は人の住んでいない過疎地であったため、死者も負傷者も報告されていません(ただし非常に僻地なので、漁師や木こりがこの地域に入っていて、人知れず犠牲になった可能性はゼロではありませんが)。 隕石の大きさは特の大きくないのですが、それでこの破壊力ですからね、もしこれが人口密集地帯等に起きたらどれほどの被害が出ることか・・・。 今回は幸い死者は出ていないようですが(重体の方もいらっしゃると言うことですから、もしかしたら死者が出てしまう可能性もあります。どうか無事に回復されるようお祈りいたします)、他人事ではありませんね・・・。 それではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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