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カテゴリ:地震災害
先日淡路島で震度6(M6.0)の地震おきましたが、今日は三宅島で震度5(M6.2)の地震・・・。また最近、地震のニュースが多くなってきましたね。海外でもイラン・アフガニスタン国境付近でも地震が起きて、大きな被害が起きているようですね。 今年も大地の神は勤勉ですねぇ。ちっとは仕事さぼれや。 三宅島は、火山活動が活発な火山島として有名ですね。私もいつか行って見たい山の1つです。 観測体制が整いはじめた20世紀中盤以降の、三宅島の噴火活動をみてみると、1940年(昭和15年)、1962年(昭和37年)、1983年(昭和58年)、2000年(平成12年)に噴火しています。 噴火の間隔は、おおよそ20年ぐらいのサイクルとなっていて(ただし最後の2回の噴火は、間隔が17年と短かったため、世界中の火山学者から、「フライングだぞ!」「普段どおり、あと3年大人しくしていればいいものを!」とケチをつけられました(笑)。まぁ、完全に噴火周期を予測することは難しいと言うことですね)、20~30年周期で噴火している北海道の有珠山と同様、噴火予測の研究が進んでいる山でもあります。 さて、今回の三宅島の地震ですが、気になるのは雄山(775メートル。前は814メートルでしたが、2000年の噴火で陥没し、標高が小さくなりました)の火山活動です。 今のところ、大きな噴火活動に繋がる兆候は出ていません。噴火周期からしても、あと7年ぐらいは噴火しない・・・かも?(疑問系) ただ、東日本大震災以降、噴火や地震のサイクルが微妙にずれていますからね。大丈夫と安心してしまうのは問題かも知れません。 これ以上大きな災害が起きないことを祈りたいですね。 それではまた。 PS 本当、大地の神様、仕事さぼってちょうだいよ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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