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カテゴリ:火山災害
大地の神様、今年も仕事熱心だなぁという話です。 メキシコの首都メキシコシティから南東約70kmにあるポポカテペトル火山が、14日夜に噴火を始めたようです。 http://dailynews.yahoo.co.jp/photograph/pickup/?id=585609 といっても、今回の活動はいきなりというわけではなく、ポポカテペトル火山は20年ぐらい前から継続して噴火活動が続いています。 特に2012年4月から断続的に噴火が起きており、今回の噴火もその延長線上と考えられているようです。今のところ現地では大きな混乱もなく、死者やけが人は出ていないようです。 ポポカテペトル火山は、標高5426mで、富士山と同様単一の峰をもつ成層火山です。 きれいな山を見ると「○○富士」と呼ぶことが好きな日本人移民者からは、「メキシコ富士」の愛称で呼ばれています。 さて、このポポカテペトル火山ですが、活発な噴火活動も有名ですが、もう一つUFO(未確認飛行物体)の目撃が多いことでも有名です(メキシコは、知る人ぞ知る世界有数のUFO目撃大国です)。 特に昨年10月の噴火の際、火口に謎の物体が飛び込んでいく画像が撮影されて、大騒ぎになったようです。 今回の噴火が、拡大していくか小規模な噴火で終わるかはわかりませんが(ここ数百年小中規模の噴火が中心で、大規模な噴火は起きていません)、もし大規模な噴火活動になった場合、現地では6万人以上の住民の避難が想定されます。 何事もないと良いのですが・・・。 それではまた。
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