|
カテゴリ:動物系
タイトル重い言葉ですが、軽く聞き流してやってください。 千葉にある私の実家には、ツバメの巣があります。来るようになったのはいつだったかわかりませんが、10年以上前からですかねぇ。 残念ながら私が実家に立ち寄る時は、子育てシーズンに合わず、空き家状態の時が多いのですが、よく父鳥や母鳥から「今年は○羽無事に巣立っていったよ」「今年は3回子育てに来たねぇ」などと聞くのが、春から初夏にかけての風物詩でした。 今年もすでに2回子育てにやってきたようで、春先に来たひな鳥たちは、皆無事に巣立っていったようですが、先月来た組で事件が起きたようです。 朝、父鳥が外に出ると、ひな鳥が1羽玄関先に落ちていたそうです。 前にも巣からおっことされたひな鳥に遭遇したことはあるので、そのたびにハンカチなどで直接触れないように気をつけながら(ツバメは臆病なので、雛に人間やその他の動物のニオイがつくと、育児放棄して巣ごと捨ててしまうことが多いんです)、巣に戻して事なきを得ていたようです。 しかし今回は、何度も落とされてしまうようで(「巣が小さすぎるのか、それとも他のひな鳥に落とされるのかまではわからないけどね・・・」ということでした)、等々一昨日、我が家の玄関前で息絶えていたそうです(涙)。 「ツバメのエサ、用意してやれないから、巣に戻していたけど、これならウチで保護してやればよかった。あともう少しで巣立てるぐらい大きくなっていたのに・・・」と父鳥は凄く嘆いていました。 自然は厳しいですから、大きくなる前にネコなどに襲われて食べられてしまったり、病気やその他で命を落とすこともあるでしょう。それは仕方ないと思いますが、それでも目の前(正確には私の目の前ではありませんが)で命が消えていくのはやるせないですねぇ・・・。 せめて他のひな鳥が無事に成長するのを祈るしかないようです。 それではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[動物系] カテゴリの最新記事
|