鳥です

Yahooやインフォシークのニューストピックスにも載っていたので、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今日の朝8時40分頃、東京メトロ東西線で信じられないことが起きました。
なんと車掌が乗っていないうちに電車を発車させてしまい、次の駅で停車運転中止というビックリするような出来事が起きたのです。

以下ニュースの抜粋です。

＜東西線＞「車掌乗らず出発」　全線で一時運転を見合わせ

毎日新聞 6月23日(月)11時28分配信

２３日午前８時４０分ごろ、東京メトロ東西線の東陽町駅（東京都江東区）で、車掌が乗車しないまま電車が出発した。次の停車駅の木場駅（同）で車掌がいないことに気付き電車は運転を停止。東陽町駅から別の車掌がタクシーで木場駅に向かい、約１０分後に運転を再開した。東西線はこの間、全線で運転を見合わせ、約１万３０００人に影響が出た。

　東京メトロ広報部によると、運転士と車掌が１人ずつ乗車して運行する社内規則となっている。電車はＪＲ津田沼駅（千葉県習志野市）発で東陽町駅で車掌が交代した。交代した車掌はホームで乗客の乗り降りの安全確認をして、電車内のブザーを押して出発するルールとなっているが、車掌がブザーを押す前に運転士が電車を出発させてしまったという。乗客にけが人はなかった。

 　同社広報部は「運転士による確認ミス。お客様にご迷惑をかけおわび申し上げます」とコメントした。【島田信幸】

抜粋終わり。

何でこのニュースをブログで書いたのかというと、私もこれに巻き込まれた1人だったからです(苦笑)。

ちょうど西葛西駅に停車している時でしたが、電車に押し込められた状態で(ちなみに東西線と乗り入りているJR総武線も人身事故が起きていたため、ただでさえ混む東西線は、一層混んだ状態でした)、動かないなぁと思っていたところ、車内アナウンスで、「木場駅で乗務員トラブルのため、全線発車見合わせとなっております・・・」という言葉が流れました。

東京メトロでは、人身事故などで電車が止まる時、凄く不吉な感じのするブザーが鳴るのですが(他の鉄道では遭遇したこと無いのでわかりません)、今回電車内に押し込められていたため私には聞こえなかったので、気がつきませんでした。まぁ、あのブザー聞くと1日嫌な気分になるので(だいたいは人身事故など、生き死にに関わるような事故に時に鳴りますし・・・)、聞こえなくて幸いでしたけどね。

乗務員トラブルって何だろと思っていると、今度は駅のアナウンスで、「東西線は現在全線運転見合わせとなっております。原因は不明です」と流れまして、車掌サイドと駅員サイドとの、微妙な情報格差がわかって興味深いなぁなどと思いながら、時間を潰していました(ちなみに駅員アナウンスの方は、発車待ち解除になる寸前まで、「原因は不明です」とアナウンスしていました)。

結果的には10分ぐらいの遅延で発車して、私はバイト先にはギリギリで間にあったので(いつも朝ラッシュで電車が遅れるのは当たり前と思っているので、始業時間の20分前につくような感じで家を出ているので、今回は何とか間に合いました)途中ハラハラしたものの最終的にはホッとしましたが、二重の電車遅延に、会社や学校に遅刻するなどして、イライラしていた人も多かったかも知れませんねぇ。

ともなく、珍しいというか、ビックリするような今日の電車トラブルでした。

それではまた。