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2014.10.07
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カテゴリ:火山災害

DSCF4356s.jpg

写真は、今年GWに愛鷹山登った際に撮った御嶽山です。ちょうど写真中央の山がそうです。

この時は噴火するなんて、考えても見ませんでした・・・。

世間様では、御嶽山から台風18号の被害の方に関心が移りつつありますが、火山オタクの私めは御嶽山の話を、これからも書いていきたいと思います。

さて、台風による大雨は御嶽山にも及びましたが、幸い土石流などの被害はなく、二次被害は起きずに済みました。報道で火山灰で真っ白になった玉滝川の画像見て、ビックリした方もいたかもしれません。

ただ今回は土石流は大丈夫でしたが、今しばらく警戒は必要です。また大雨により山頂の火山灰が泥濘化して、行方不明者捜索に影響がでるかも知れないことが心配です。

本日10月7日、新たに3名の方が発見収容され、犠牲者は54名となりました。内死因が判明しているのは51名、噴石・火山弾による損傷死は50名という数字に及んでいます。

噴石・火山弾が怖いことはよく知っていましたが、今回の数字は桁違いに恐ろしいですね・・・。

さて、先日身元が判明された中に、小学5年生の女の子長山照利さんがいました。

この子の存在は初日から報道されていたので、私も気を揉んでいたのですが(私も自分のトシがトシなので、自分の娘が災害に巻き込まれたような感覚でした)、非常に残念な結果になっていました(涙)。

彼女の最後の写真は、同じ登山グループの高校生の伊藤琴美さん(彼女も亡くなっています)とのツーショットで、送信時間が噴火と同じ11時52分(写真自体は噴火の4分ぐらい前だったそうです)だったというのも、何か無情を感じますね。噴火がなければそのまま下山して、いい思い出になっていたのに・・・。

改めてお悔やみを申し上げたいと思います。

さて照利さんのニュースには<個人的に驚いたことがありました。

照利さんは発見されたとき、男物の水色のジャケットを身につけていたそうです。もちろんそれは彼女の持ち物ではなく、他の登山者が彼女に貸したものだったと考えられています。
ジャケットの提供者(照利さんに、ジャケットを貸したと証言している登山者がいないので、持ち主は亡くなった方の中にいたのかもしれません)は、恐らく照利さんが少しでも怪我しないようにと貸したのでしょう。ジャケットに火山弾を防ぐ機能はありませんが(鎧兜着ていたとしても、火山弾は防げません)、厚着をすることで、怪我をしにくくすることは出来ます。

残念ながら彼女は生還できませんでしたが、噴火の極限状態の中でも、助け合いの精神がしっかりとおこなわれていた点に、胸が熱くなります。

他にも、別の登山者を守るように、折り重なって亡くっていたという話もありますから、助け合いの行動は、あの時御嶽山では、自然におこなわれていたのかもしれません。

また今回の御嶽山の噴火では、生き延びるために最大限の努力をしていた登山者たちの姿も伝えられています。

噴火後、岩陰に隠れたり、保温シートにくるまるなどして、生きるために頑張っていたのです。
残念ながら、身を隠す前に重傷を負っていたり、隠れた後に噴石や火山弾の直撃を受けて(完全に身を隠せる場所はありませんから)負傷し、救助を待ちながら力尽きてしまったのでしょう(火山弾や噴石は、イメージとして銃弾や砲弾が当たるのと同じで、骨は砕け、体に穴が空きます。血管などが傷つけば大量出血します)

結果的には非常に残念な事になりましたが、最後の瞬間まで戦い続けた努力に、心から敬意を表したいと思います。

私も同じ状況になったら、諦めずに頑張らねばという思いを強く持ちました。

・・・まぁ、噴火に巻き込まれないことにこしたことはありませんが。

それたではまた。






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Last updated  2014.10.08 00:06:53
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