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カテゴリ:雑談
今朝は少し風気味です。今週の仕事が無事に終わって、少し気がゆるんだのかな(汗)。 さて、ニュースを斜め読みしていて、ある記事に目がとまりました。 振り込め詐欺:老人ホーム入居巡り、7000万円被害 毎日新聞 / 2018年1月17日 19時14分 警視庁練馬署は17日、東京都練馬区の1人暮らしの女性(84)が、老人ホーム入居を巡る振り込め詐欺で約7000万円をだまし取られたと発表した。自宅を売却するなどして約半年にわたって現金を渡し続け、ほぼ全財産を失ったという。 同署によると昨年6月中旬、女性の自宅に不動産会社社員を名乗る男から「老人ホーム入居権が当たった。他の人に譲ってもいいか」と電話があった。女性が承諾すると、今度は老人ホームの職員や弁護士を名乗る男から電話があり「入居権を譲るのは犯罪。資産を差し押さえられるかもしれないので金を預かります」と伝えられた。 女性は、指定された住所に約1000万円を送金。その後も同様の理由で現金を要求され、生命保険など七つの保険を解約し、自宅を含むマンション2部屋も売却した。同12月26日までに、10回にわたって計7000万円を渡したという。 女性は、近くに相談できる親族がいなかったという。【黒川晋史】 引用終わり。 私がこの記事に少し驚いたのは、一昨年に実家にかかってきた詐欺電話の手口と、ほぼ一緒だったことです(その時のブログ https://plaza.rakuten.co.jp/allmilitary72/diary/201610150000/)。 母鳥の時は、証券会社や金融庁の名前も名乗っていましたが、そう言うのは状況に応じて、いくらでも「対応」できるんでしょうね。 この手の犯罪、テレビでもメディアでも度々取り上げられ、警察や銀行でも注意が促されていますが、いっこうに減りませんね。 詐欺が巧妙だというのもあるでしょうが、やっぱり人間、頼る人が近くにいないと、それだけ正常な判断が出来なくなるんでしょうね。 この記事の女性も、相談できる親族やご家族が居なかったため、騙されてしまったんでしょうね。我が家の場合は、たまたま父鳥が居たので、ぼけた母鳥は騙されませんでしたが(右往左往していたと、父鳥は言っていましたので、母鳥一人だったら危なかったです)。 家族・親族・近所などとの親密な信頼関係など、詐欺を防ぐ土壌は必要だなぁと、改めて実感しました。 皆様も十分起きを付けを。 PS ウチでは、最近楽天カードの支払い明細を装ったメールが頻繁にに来ています。 どーも、メアドも楽天のアドレスに見えるように偽装されているようで、正規の楽天カードメールと同じフォルダに振り分けられます。 最初は気がつかず、「なんだこれ? こんなの買ってないぞ」と、クリックしかけましたが、すぐに思い直して(ポイントの付き方とかが変だったんですよ。楽天の場合、キャンペーンとかポイント倍増のサービス外の場合100円1ポイントですが、そのメールでは、1000円購入について5ポイントと、通常の半分しかついていなかったんでおかしいと気がつきました)、自分のブログから楽天市場、楽天カードの支払い明細一覧の所まで移動して、実際にはあり得ない見せかけの支払い明細だと言うことを確認しました(「お知らせ」に全く同じメールの注意が書かれていました)。 日に多い時は5、6件も来るので非常にうざいです(怒)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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