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カテゴリ:火山災害
↑3年前に大浪池から撮った新燃岳。雲がかかってよく見えませんでした。 今日は天気が猫の目のように変わる一日でしたねぇ。 夜中は大雨で、朝は雷に起こされました。昼は「暑い」と言いたくなるほど暖かくなりました。 何とも変な一日でしたねぇ。 家に帰ってきて、のんびりとネットのニュースを眺めていたら、霧島山の新燃岳が噴火としたという話を見聞きしました。 ふぅ、今年は火山の当たり年ですねぇ。 気象庁の発表によると、本日3月1日の午前8時ごろより、新燃岳の浅い部分で低周波地震が頻発し始めたようです。 そして11時ごろに噴火という流れのようです。噴火規模は極めて小さいようですが、17時杉にも噴火が継続していることが確認されています。 気象庁が急きょ行った現地調査では、火山性ガスの放出量は5500トンに及び、前回の調査(2月2日)の90トンより、大幅に放出量が増加していることを確認しました。 火山性地震は噴火から10時ごろまでが73回(速報値。後で変更になる場合があります)、10時から12時までが33回、12時から16時までが26回となっており、さほど急増している感じではありませんが、火山性微動は12時までが2回だったのに、それ以降は継続発生中です。マグマの動きが活発な様子のようです。 そういった点から、気象庁は新燃岳の噴火警戒レベルを3(入山規制)に引き上げました。火口から3kmの立ち入りが制限されました。 今のところの噴火規模は、7年前の噴火規模が上限と私は見ていますが、いずれにしても降灰などの被害が発生する可能性があります。 現地の皆様は十分にお気を付けください。今後も状況を追っていきたいと思います。 それではまた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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