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カテゴリ:雑談
ほとんどの方がすでにご承知の事ですが、 7月2日に『笑点』の生き字引であり、落語芸術協会怪鳥、「生ミイラ」の桂歌丸師匠が、「死んだミイラ」になってしまいました・・・。 歌丸師匠を銀河鉄道999に乗せて、機械の体に改造して、あと数百年は生きていてほしかった私としては、非常に残念無念、とても悲しいです。 ウチは親鳥たちが『笑点』や落語が大好きで、特に歌丸師匠のファンだったので、その縁で私もファンでした。 師匠は父鳥と同じ学年にあたるので、親近感もありました(紛らわしい言い方ですが、一緒の学校というわけではありません。歌丸師匠は昭和11年の8月生まれ、ウチの父鳥は昭和12年の2月生まれなので、同じ年に小学校入ったりしてたんだなぁという感じの親近感ですが)。 ここ5年ぐらい、体調が悪くなってたびたび入退院を繰り返しているのを見聞きしていたので、1ファンとして心配していましたが、一方で、歌丸師匠は体の方はさておき、落語の際の声はすごく通っていたので、まだまだ大丈夫と思っていました。 それがあっけなくというか、あっさりと逝ってしまわれたのはショックでした。 六代目円楽師匠との掛け合いを、もう二度と見ることができない、「歴史」になってしまったのは、やっぱり寂しいですね・・・。 でも最後の一つだけ、歌丸師匠に文句を言いたいことがあります。 「歌丸師匠、何も私の誕生日に、急いで逝くこたぁないでしょ。師匠が最近力を入れていた圓朝ものを楽しみに待っていたのに・・・。これから毎年、自分の誕生日が来るたびに、師匠の事を思い出しちゃいますよ・・・」 心からご冥福をお祈りいたしたいと思います。今まで数々の笑いを届けてくださり、ありがとうございました。
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