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カテゴリ:自転車・サイクリング
台風は東京には影響なかったんですが、海外から運ばれてくる商品が、遅延したり、延期になった結果、休日出勤なく3連休を家で過ごしています。 おかげでのんびりと言いたいところですが、降ってわいた休日というのは、なかなか予定が立たないものでして、前は「もし連休が無事取れたら、愛鷹山あたりに軽く登山をしてこようか」などと考えていたのですが、正式に休日出勤なしが決定したのは、金曜日の午後でして、それから予定を立てて準備しとか、全然間に合いません。 上手くいかないものです。 さて、わが愛車の走行距離が先月末で2千kmを超えました。 距離を測る計器が付いていないのに、何でそれがわかるかというと、毎日自転車通勤で往復している距離(約12.1km)と日数と、秋葉原(約28km)、上野(約29km)へ自転車こいで遊びに行っている回数がわかっているので、ざっくり走行距離を把握できているんです。 まぁ、正確な走行距離を知っているわけではありませんし、他にも、6km離れたお寺にある伯父鳥のお墓参りに行ったり、買い物や散策で近場を走らせているので、50km位はよけいに走っているかもしれません。 1000km走ったときは、 ブレーキのシューが摩耗して交換に見舞われましたが、現在のところ大きな不具合はありません。私が完全に自転車に乗り慣れたからですかね。最初は怖かったクロスバイクのスピード感に、完全に慣れました。 ただ、最近は雨の中を走ることが多いせいか、ネジのところなどの少々錆が出てきました。 月に一度はさび止めなどつけているのですが、チェーンやギアのところを中心にやっていたので、さびの出たところは予想外で、迂闊だったなと思います。 フレームは汚れを拭く程度ですが、傷みはありませんし、タイヤも多少すり減ってきた感はありますが、十分にきれいです。毎週空気入れて気を付けているおかげですかね。 しかし毎日清砂大橋の欄干を上り下りしているので、ブレーキのワイヤーやシューは、1年位を目途に交換する必要があるなぁと、覚悟しています。 ブレーキが壊れたら、パンク以上に危険ですからね。 特に問題なく、自転車ライフを堪能していますが、先日、私的に少々呆れるというか驚くこともありました。 歩行者のマナーについては、前に書いた事がありますが、今回もそれです。 自転車を漕いでいると、前を立ちふさがるように、歩行者が歩いていました。 一回ベルを鳴らしたのですが、全然どかないので、私はぶつからないようスピードを落として、端の方をゆっくり走らせました。歩道は歩行者優先ですしね。 すると、後ろから来たおばちゃんのチャリが、派手にベルを鳴らしました(まぁ、すっごい邪魔でしたからね。私もそうしようかと一瞬考えましたが、まぁ、通り過ぎるのを待つかと、しませんでした)。 すると、端を歩いていた50代半ば位のおっさんが、「狭い道(実際は6人ぐらいが並んで歩けるぐらいの広い道幅でしたが)なんだから、鳴らすんじゃねぇよ馬鹿野郎」と、私に向かって言ってきました。 一瞬「え?」と思いましたが、すぐに誤解されているとわかったので、私じゃありませんよと言いましたが、こっちの話を聞きやしない。非常識だの、何様のつもりだとか、いろいろ楽しい言葉を賜りました。 それに私も切れてしまいまして(基本的に私は短気です)、「俺じゃないというのがわからんのか!」と言い返してしまいました。 なおもおっさんは、こちらをにらみつけて、小声でぶつぶつ言ってくるので、一回ベルを鳴らして、「さっきの音と違うだろ、それとも喧嘩売るのが目的か?」と言って、こちらもにらみ返すと、ばつが悪そうな顔でそっぽを向いて離れていきました(ちなみにベルを鳴らしたおばちゃんチャリは、知らん顔して、そそくさと通り過ぎていきました)。 そんなに大きな声を出したつもりはありませんでしたが、周囲の人が振り向いてこちらを見ていたので、結構大声だったようです。周囲の方、ご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございません。 それにしても、自転車のベルでトラブルという話は、ネットなどでたまに見かけますが、40数年生きてきて、遭遇したのは初めてでした(ついでに言うと、まったく知らないおじさんとトラブルになって、大声を出したのも、生まれて初めてです)。 これは私の感覚ですが、ベルを鳴らされた場合、「自転車が通りますよ」という注意を促しているor促されているという風に考えていました。不意にベルならされて、驚きはしても、不快に感じたことはないのですが、このおっさんの発言内容からすると、「どけ」と強要されたと思ったようですね。 自転車に乗る側としては、人にぶつからないために、また事故を防ぐために、ベルを鳴らすのは「自転車が通りますよ」と、当然の配慮と思っていたのですが、今後は考えた方がいいんですかねぇ・・・。 少しカルチャーショック的な不快感を感じる今日この頃です。 それではまた。
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