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2018.11.19
カテゴリ：動物系
先週はヨネスケに三回遭遇しました。奴は相変わらず元気そうです。
その内の一回に印象的なことがありました。 いつものように、私がヨネスケ通りを歩いていると、何やらこちらを見ているような視線に気が付きました。 見るとヨネスケでした。 奴は私と目が合うと、すくっと立ち上がって、すり寄ってきました。そこで私が頭を撫でてやろうかと羽を伸ばしたところ、奴の態度が一変しました。何かを見つけたようで一点を凝視しています。 ヨネスケの視線の先を追ってみると、猫のおばちゃんがいました。 おばちゃんの姿を見た奴は、すでに私の存在を忘れ去ったようで、まっしぐらにおばちゃんの方に駆けていきました。 うーむ、相変わらず現金な奴です。 おばちゃんはヨネスケの姿を見ると、「あら、シマちゃん、今日も元気ねぇ」話しかけていました。 どうやら奴は、おばちゃんには「シマちゃん」と呼ばれているようです。 ヨネスケの柄は、キジトラです。シマという感じではないんだけどなぁと、思っていると、ふと頭にひらめくものがありました。 ヨネスケは、狂暴で腹黒です。とても打算的でよこしまな゛性格と言っていいでしょう。つまり、そのよこしまな部分を見透かされて、「シマちゃん」と呼ばれているに違いありません。 さすがはおばちゃん、慧眼です。 カブッ あ、あれ、ヨネスケさん、どっから入ってきました？  (怒) 後の二回の遭遇は、おばちゃんからご飯もらって食事しているところと、車の陰で、おばちゃんがいつも来る場所を、ソワソワしながら待っている姿でした(この時は私と目があったんですが、「鳥、今忙しいんだ、また今度遊んでやるからな」という感じの、迷惑そうな顔してました・苦笑)。 まぁ、相変わらずのヨネスケです。 それではまた。
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