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カテゴリ:火山災害
↑共同通信の写真より。もしかしたら写真中央の噴煙下、下にくだって見える煙は、火砕流のように見えます。 本日、1月29日17時13分頃、口永良部島で火砕流を伴う噴火が起きました。 噴煙の高さは4千m、火砕流の流下距離は南西側に600mとのことです。噴火は19時15分ごろ停止しました。 17日の噴火時は、噴煙が6千m、火砕流は、最大約1.9km(北西側です。南西側には、約1.6kmでした)なので、先日よりは規模が小さい噴火でした。 今のところ、大きな地殻以上は起きていないようなので、マグマのチャージはないようです。これまでたまったものを吐き出している感じです。 まだまだチャージしているマグマ量は多いので、当面、先日と今日の規模ぐらいの噴火が継続しそうです。 気象庁は火口から2km圏内を危険としており、この判断を訂正するような危険な感じではありません。 しかし、活発な火山である以上、状況が変わる可能性もあります。現地の皆様は、いざというときは、自治体の指示にしたがって冷静に従ってください。 それではまた何かありましたら、ブログに書きたいと思います。
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