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カテゴリ:雑談
お盆なので、それに即したお話を。 この話は先月、7月の12日ごろに見た話なので、ちょっと古い話ですね(汗)。 でもまぁ、東京のお盆は7月ですし、「お盆の話」と、強引に結び付けてみました。 さて、うちの母方の祖母鳥が亡くなったのは、私が25の時ですから、もう20年前になります(父方の祖母鳥は14の時に亡くなりましたから、さらに前になります)。 私は内孫だったこともあってか、孫の中では祖母鳥と一番仲が良かったと思います(三男伯父鳥が「この孫とばあさんは、放っておくと延々下らない話している」と言っていたことがあります。まぁ、くだらない話から、祖母鳥も歴史が好きだったこともあり、前に書いた事がある「たかちゃん」の話やら、マニアックな歴史の話など、いろいろ弾んだんですよ)。 そんな中だったこともあってか、亡くなった後もちょくちょく現れます。まぁ、夢の中の話ですが(苦笑)。 近年は大体年2回ぐらいですかねぇ。特に人生の節目とかそういうタイミングで、いいアドバイスをくれるとか、宝くじのあたり番号を教えてくれるとかならありがたいんですが、そういうことは一度もありません。 感じとしては、ふらっと、孫のところに遊びに来るとか、逆に私が遊びに行っている感じですね。なので、一度も役に立つアドバイスとかはありません(罰当たり発言)。 10年ほど前に出てきた時は、ちょうど大叔母鳥(祖母鳥の弟の嫁さんに当たります)のお葬式の時でして、夢の中でもお葬式でした。 そして、この特は存命の大叔母鳥(祖母鳥の実妹)が、杖を突いてよたよた歩いているのを見て(実際の葬儀でそういう場面を私は見ました)、「大叔母鳥はいくつになったのかねぇ?」と聞いてきたので、「86だって。おばあちゃんが亡くなった歳を追い抜いちゃったね」と答えたところ、「ああ、それならよれよれになっても仕方ない。でも数年はこっちにこないだろうねぇ」と笑っていました(その言葉通り、大叔母鳥は3年後に89歳で亡くなりました)。 で今年はというと、7月12日ごろに会いました。 夢を思い返すと、今親鳥たちの住んでいる実家ですね(親鳥たちの住んでいる家は、祖母鳥が亡くなるまで住んでいた家です)。 どうも私が遊びに行った形のようです。 祖母鳥は生前そうだったように、「お茶飲むか?」「羊羹食べるか?」といった感じで、パタパタ動き回っています(祖母鳥は脳梗塞で倒れて動けなくなるまで、そんな感じで元気でした)。 私はというと、生前そうだったように「おばあちゃん、お茶もお菓子も欲しかったら自分でとってくるから、座ってゆっくりしてなよ」と、言いました。 当時はこのパターンで、いつもハラハラしたものです。 そこからは、とりとめもない雑談になりましたが、私は自分が心筋梗塞で倒れたことを思い出しました。 「おばあちゃん、前に伝えたかもしれないけど、俺もおばあちゃんと同じ、心臓の病気をやっちゃったよ」 というと、祖母鳥は目を丸くして、「そうなのかい? 初めて知った」と答えました。 私は、あれ? 祖母鳥の写真(ウチは仏教でないこともありますが、仏壇はありません。そのかわり写真を飾って、毎日お水などをあげています)に、病気のことや、退院できたことなどを報告していたのにな? と首をかしげました。 ・・・というところで目が覚めました。 おかげで小言を言われずに夢は終りましたが(そのまま夢を見続けたら、「お前は好き嫌いがおおいから」とか「だらしないから」とか言われたに違いありません) 、何とも不思議な感じがしました。 やっぱり、お墓に報告しに行かないと伝わらないんでしょうかねぇ。 台風はさておき、まだまだ暑い日が続いていて、お墓参りに行く余力がありませんが(祖母鳥のお墓は公共交通機関でも、自転車どちらでも1時間40分ぐらいかかります)、一度行った方がいいんでしょうね。 最近は祖母鳥のお墓参りに行くのは私ぐらいになってしまったので(やっぱり場所が遠すぎるんですよ・・・)、寂しがっているのかもしれません。 なるべく早くに、行ってみようかなと思ったお盆でした。 それではまた。
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