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カテゴリ:病気
入退院したのは4月ですから、厳密には半年以上過ぎましたが、先日入院した病院に検診に行ってきました。 採血して、心電図をとり、血圧を測ってから診察を受けました。今回私を診察してくれたのは、倒れたときにカテーテルをしてくれた先生です。 「お、鳥さん久しぶりだね」 「クワッ! クワッ!(訳:その節はお世話になりました)」 という感じで挨拶をしました。 今回の検診は、予定通りの通院ですが、少々不安もありました。9月の健康診断が、微妙な結果でしたからねぇ。もし入院が必要とか言われたら困るなぁと思っていました。 ですがそれは杞憂でした。 「鳥さん、すごくいいよ。いや、半年でここまで回復できる方って滅多にいない」 「クワッ?」 予想外のうれしい言葉ではありますが、戸惑いも大きい言葉です。 「心電図を見るとね。心筋梗塞をやった痕跡ははっきり残っているけど、それ以外は、健康な人と変わらないぐらい心臓は元気だよ。よくここまで元に戻したね」 うーん、自転車通勤のおかげでしょうか? それ以外は特別なことは全くしていません。 「血液検査の結果も、数値を超えている部分が一つもない。実にきれいな状態だよ」 うーむ、朝納豆とほうれん草の胡麻和えしか食べなかったおかげでしょうか・・・。 ちなみに、検査結果をもらって帰りましたが、健康診断の時に出た結果と突き合わせてみたところ、健康診断で悪かった数字のところは、全部正常値の範囲に収まっていました。 健康診断やった時は、ちょうど体調が悪かったのかな・・・。 先生の言葉にすごく安心した私ですが、一方で気がかりなことがあります。先月不整脈っぽい症状が出ていたことです。あと血圧も平常値の範囲が多いですが、若干高めになってきましたし、胃のこともありましたので、その点を聞いてみました。 不整脈については、「症状の出ていた時間は?」と聞かれました。 時間について聞かれると思っていなかったので、少し戸惑いましたが、思い出してみました。自転車に乗っている最中でしたので、時間を見当付けることができました。だいたい10~20秒ぐらいという感じでした。 「それなら危険はなさそうだね。油断しすぎるのは禁物だけど。もし1分以上不整脈の症状が出たときは、すぐウチの病院でも、普段通院している病院(普段心臓の診察と薬は、近所の循環器科のクリニックに通っています)でもいいから、すぐに行くこと」 という事でした。 血圧についても、「冬場になると高くなるものだから、暖かくしてよく休むようにして様子を見て」という感じでした。 しかし残念ながら胃の方については、「通院している病院の先生に、薬のことや(胃腸科の)病院を相談してみて」で終わりでした。 まぁ、普段通院している病院じゃないですからねぇ(苦笑)。 ちょっと意外だったのは、退院後一度通院した時は、「今度検診に来た時に、検査入院の予定を決めましょう」と言われていたのに、その話題が出なかったことです。 次回は「4月に来てください。その時は超音波検査もやって、心臓の状態を見てみましょう」と言われただけでした。 もしかしたら、4月に行ったときに、検査入院の話が出るのかもしれません。 ともかく、検査結果が良好なのには、精神的にすごく落ち着きました。 今の調子なら、来年は登山再開もOKと言われそうな感じです。 もちろん、完治する種類の病気ではありませんから、無理は禁物です。そして心臓悪い者にとって最も過酷な季節、冬がやってきます。私にとっては初めての冬でもあります。 この冬で心臓が悪くなって・・・、とならないよう気をつけたいと思います。 それではまた。
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