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カテゴリ:自転車・サイクリング
↑点検修理しただけで、特に外見上変化したわけでないので、写真は使いまわしです。 ファースト・カー「TB1」の2年点検が終わりました。 場合によっては日をまたぐかなと思っていましたが、1日で終了しました。 懸念の前輪のブレーキですが、予想通りというか、ワイヤーとネジが緩んでいたようで、全く効かなくなってたようです。 いい意味で驚いたのは、シューはまだ使えるようで、交換しませんでした(店の兄ちゃんがいうには、「結構減っていますから、半年は持たないですね。でも、数か月は使えますよ」ということで、しばらく様子見をすることにしました)。 今のシューは1年前、今回点検にもって行った「あさひ」で交換したものです。なかなか頑丈ないいシューを付けてくれたんだなぁと感慨ひとしおです。 悪い意味で驚いたのは、後輪ブレーキが、ワイヤーやネジが緩んで少し危ない状態だったことです。 後輪のブレーキはローラーブレーキなので、前輪のVブレーキと異なり、停止感覚を実感できないので(Vブレーキが車輪を挟んで停止させる仕組みで、急停止などの動作がしやすいのに対して、ローラーブレーキは、ハブにドラムを付け、ドラムの内側から金属製のブレーキシューを押しつけて制動する仕組みで、ブレーキの利きは緩やかです。ママチャリの後輪がほぼこのローラーブレーキなのは、雨風を受けても壊れにくく、故障もあまりおこらず軽量で、スポーツ自転車とは異なり高速走行することを前提としないためです)、気が付きませんでした。 もし前輪だけでなく、後輪のブレーキもだめになっていたら、まじめに恐ろしいことになっていたところです。実に危ないところでした(汗)。 あと点検時に発見されたのが、前輪のスポーク(車輪のハブとリムをつなぐ棒状の部品)が1本破損していたことです(やってよかった定期点検)。 ↑写真はセカンド・カー「マディフォックス」の写真を使った参考例です。 矢印にあるスポークが一本折れていて、機能していませんでした。 スポークが1本壊れていても、すぐに走行に支障が出るわけではありませんが、車輪の寿命は縮まりますし、もし破損したスポークが横ずれたりして、通行人とすれ違う時にひっかいてしまっちたら、相手に怪我させる可能性もありますから、早めに修理しておくにこしたことはありません。 予想外の部分に破損がありましたが、他の部分は特に問題もなく、「使い込まれていますがきれいな状態です」とのことでした。 もしかしたら、ブレーキワイヤーの交換や、タイヤの交換等が発生するかなと思っていましたが、そちらは大丈夫なようです。 TB1はブリヂストンが、「(通学の)3年間に耐えられる頑丈さ」を売りにしていることはあります。 点検結果を聞き安心しましたが、一方でちょっと失敗したかなと思った点がありました。やっぱり店員さんに、5千km以上走行していることは伝えておくべきだったかもしれません。もしかしたら、点検項目等も変わってかもしれませんし・・・。 でもまぁともかく、これで完全に通勤自転車2本立ての体制が整いました。 あとは・・・、セカンドカー「マディフォックスCXG」が無事に帰ってくるかですね(予定では、来週中に、作業完了の連絡が来るはずです)。 年内に帰ってきたら、帰省に間に合います(天気と体調がよけけば、今回もマディフォックスで実家に帰るつもりです)。今月はお金がどんどん飛ぶなぁ(多汗)。 それではまた。 PS 基本的には満足していますし、実害がなかったので文句を言う気はありませんが、「あさひ」さん、点検でミスしていました(汗)。 TB1は、ダイナモでオートでつくライトなんですが(暗いところに来るとライトが付きます)、その配線が外したままになってました。たぶん、スポーク直す際、車輪外した時に一緒に外して、付け忘れたんでしょうね。 あと、後ろのタイヤのバルブ部分のねじが緩んだままで、帰ってきたらタイヤの空気が抜けていました。 自分でリカバリ可能な部分だったので良かったですが、次は気をつけてもらいたいところです。
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