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カテゴリ:火山災害
今週は仕事始めの週ですが、スタートダッシュから残業多発の大変な一週間でした(汗)。 そんなこともあって、少々疲れていましてブログの更新が滞っています。体力がなくなっているのか、トシなのかよくわからないところです。 特に風邪などをひいて体調不良になっているわけではないので、その点はいいんですけどね。 今日は実家に行ってきましたが、当初は「天気よかったら、自転車で行こうか」と思っていたんですが、朝起きられず(起きたのは9時過ぎでした。昨晩は夜更かしせずにいつも通りの時間に寝たんですけどねぇ・・・)、時間をおしていたので、電車で行きました。 電車は楽と言えば楽なんですが、荷物は背負っていけないといけないし、ずっと立ちっぱなしだったので、それはそれで疲れました。 自電車での長距離移動に慣れて身としては、どっちがいいかと言われると、ちょっと微妙です。 さて今日は久々に火山関係の話に触れたいと思います。 本日1月11日15時5分ごろ、口永良部島が噴火しました。噴煙が2000m上がる規模で、火口から300m程度に噴石などが飛散し、火砕流の発生はなかったようです。 口永良部島が噴火したのは、昨年2月でしたので、11ヵ月ぶりです。 私が見た映像は15時半ぐらいのものでしたが、黒煙が多く見られました。これは噴火により、噴火口の拡大が続いているためと思われます。 当面、今日のような噴火活動が発生しやすい状況が続きそうです。 というと、心配される方も多いかと思います。また煽り記事が書かれるかもしれませんが、現在のところ大規模噴火の兆候とか、そういうものはありません。今までの火山活動で上がってきたマグマが放出されたという感じですね。 気象庁も噴火警戒レベルは3(入山規制)を維持したままで、警戒レベルの上昇はしていません。現時点では、大きな変化(例えば噴火により、マグマが大きく上昇しているといった感じの)がないためでしょう。 もちろん油断しすぎでは禁物です。口永良部島の問題というか心配な点は、現在噴火の方向は市街地の反対側方向なのでいいのですが、これが市街地の方に大きめな噴火が起きた場合です。間に遮るものがない下り地形な事です。 いざという時は、迅速に避難できるよう、住民の皆様はご注意いただければなぁと思います。 また風向きの関係で、現在隣の屋久島、種子島に大量の降灰が予想されます。雨に交じって火山灰が降った場合、年度のような感じになって屋根にへばりついたり、電線やアンテナなどを損傷させる可能性がありますので、その点にもご注意ください。 そうそう火山と言えば、最近はあまり煽り記事で触れられていないかもしれませんが(自分が心筋梗塞後、事後に悪いので、その手の煽り記事を避けているのでちょっとわからないんです)、阿蘇山は元気で活動中です。 昨年10月7日に始まった噴火は、1月6日まで続きました。ようやく止まったと思ったら、1月7日にまた始まり、10日16時時点(気象庁の現時点の最終発表時)で継続中の様です。 いい加減、大人しくなってほしいものですが、こちらはマグマの緩やかな供給が続いているようなので、まだ無理なようです。 せめて、私が阿蘇山に行く頃には、大人しくなっていてほしいものです(自己中鳥)。 それではまた。
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