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カテゴリ:雑談
「欲望に突き動かされた6月(多汗) https://plaza.rakuten.co.jp/allmilitary72/diary/202006280000/」の続きになるかもしれません(多汗)。
今年はコロナでどこにも行けないこともあってか、物欲全開中です。 「新しい登山装備の新調」という名目でいろいろ漁っているんですが、病気のおかげで体のサイズも小さくなって合うものが多くなったこともあり、前々から好きな「イギリス物」中心にみています。 でもイギリス物は、アメリカ物と違って、日本では種類やサイズに不満があります。 そんな感じで半ばあきらめつつ、未練がましくネットで検索などをしていたところ、偶然から個人輸入の関係のサイトを見つけました。 そこでは、海外のお店や出品者への交渉を代行してくれるところで、支払いも日本円で支払えるところでした(もちろん、向こうの国の通貨で売られているものなので、例えば98米ドルで売られている品を買う場合、本日10/25、22時時点の為替相場で言うなら、10251円となります)。 もちろん、代行業者に手数料は払わなきゃいけませんが、英語の話せない私でも買うことが出来そうでした。 サイトに出されている品を見てみると、さすが本場は種類も豊富で価格も安いのには驚きました。 そこで物は試しと買ってみることにしました。 初めてで大量に買い込むというのもリスクが大きいので(アメリカやイギリスから買うので、詐欺などのリスクは他の国よりは低いですが、やっぱり破損や不着などのトラブルは、日本国内で買うより大きくなるでしょうしね)、数点買ってみて、それで様子を見てみることにしたのです。 結果からすると、問題なく家に届きました。日本では滅多に売られていないorもしくは状態が悪いものでほどほどに高値な商品を「心持ち」安く手に入れることができて、満足な結果でした。 今のところ、第2回目の個人輸入も無事に完了しました。 さて手に入れたものの一例です。 ↑日本のマニアからは、カバーをつけて正面から見た感じを、「キノコ」とあだ名されることが多いようです。 イギリス人からは貝殻みたいと言われていたようです。 フィット感で言うと、正直日本人には、自衛隊の88式鉄帽の方が頭に合いやすいよう感じます。 英軍放出品のMk6ヘルメットです(写真3枚目ヘルメットカバーは6月に買ったものをつけました)。ケブラー繊維製で1990年代の湾岸戦争から、2000年代のイラク戦争などに使われたものです。 今英軍では新しいMk7ヘルメットに更新されたので、ひと世代前のものとなります。 15年位前の製造のようなので、経年の劣化などで脆くなっていると思いますが、100m以上離れた距離からの拳銃弾ぐらいなら、まだ防いでくれるでしょう。 ・・・って、私はこれ被ってどこに行くつもりなんだろうか(困惑)。 と、とりあえず、地震などの対策用装備という事にしておこう。 ちなみに放出品という事もあって、ヘルメット内は汚れや傷みがあります。特にあご紐部分は痛みが酷かったですね(でもイギリス人基準だと、「状態良好」になるようです。まぁ、日本のミリタリーショップでも「良品」扱いですけどね・汗)。 あご紐については、その後他のイギリスのショップで、新品が売られていたので、個人輸入第二弾で入手して、交換しました。 新品未使用のALTBERG社製のコンバットブーツです。 ALTBERG社は、2012年に英軍に採用されたメーカーの一つで、軽量で耐水・耐摩耗性が高い靴です。 特にアフガニスタン戦の戦訓が反映されているようで、山岳地帯での行動に適した構造になっています。 つまり登山靴なんです! 履いて軽く歩いてみた感想ですが、すごく足にフィットして楽です。今使っている米軍のブーツも履き心地はいいですが、こちらも負けず劣らずです。 前に購入したものの、登山にはもったいなくて履いていない自衛隊のブーツと履き心地を試してみようかしら。 とまぁそんな感じです。 参考までに、上2点の現地で買った値段と、日本のショップで売られている値段を大雑把に比較してみます。 ・ヘルメット イギリスでは約6000円~ですが、日本で買うと約15000円~ぐらいです。 ・ブーツ イギリスでは約11000円で、日本では30000円~ぐらいです。 こう書くと、かなりお得に感じるかもしれませんが、実際には落とし穴、というか注意点があります。 次回はその点に触れてみたいと思います。
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