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2022.06.24
カテゴリ：雑談
 無事に帰って参りました。奈良は暑かった・・・。 父鳥の用の方は淡々と終わりまして、帰りの高速バスを待つ間(約7時間)、天理の参考館に行ってきました。 なぜ奈良公園や東大寺に行かなかったのかというと、昨日は晴れ渡っていて暑かったからです！ これは完全に私のミスですが、帽子を持って行くのを忘れていたのが致命的でした。なので暑くて日差しの強い中歩き回るのに躊躇いがありました。 いくら心臓にお墨付きもらったとしても、無理をするのは良くありませんからね。博物館の中なら問題ありませんしね。 さて、天理の参考館は、天理大学付属の博物館です(画像等は無しです)。 収蔵された出土品や美術品の質は、東京上野の博物館に比肩しうると言われています。 前に2回行ったことがあります。 1回目は祖母鳥と従姉鳥が一緒で、ふたりとも考古学な遺物にまったく興味が無かったため、30分もしないうちに引き上げねばならず、不本意な結果になりました。 2回目は大学時代の友人二人と行きまして、ともに歴史家出身と言うこともあり、半日近く徘徊しました。 まぁ、いずれも20年以上前に話でしたが、また行きたいなぁと思っていました。 中を歩いて行くと、20年前とは展示内容や見せ方は大分変わりましたね。参考館は3階分展示があるんですが、前回は3階に展示されていたようなものが展示の中心だった記憶があります。 1階2階は、世界の生活様式の展示と言うことで、アイヌや朝鮮半島、中国や東南アジアの展示物が多かったです。 また、ブラジルなどへの日系移民の実物大の家(ほとんど掘っ立て小屋レベルで、初期移民の方々のご苦労が察せられました)なども展示されていて、その内容に驚きました。 久々眼福でした。 来月の・・・、何日からだったかは覚えていませんが、「神仙思想と道教(だったかな)」の特別展が始まるようで、それも見たいなぁなどと考えながら参考館をでました。 その後は、ネットで調べていて評判のいい駅前の居酒屋さんに行きまして、料理と地酒を堪能しました。 「春鹿」という名前だったと思いますが、冷酒でも熱燗でもどちらでも美味しかったです(私の好みとしては、熱燗の方がより美味しく感じました)。このあと高速バスで東京・・・じゃない、千葉に帰ってくる予定があったので、少々残念ですが、2合でお酒は終了しました。 料理と酒を堪能した後は、JRの奈良手前の「京終」という駅に降りて、銭湯でお風呂を堪能しました。実にいいお風呂でございました。 とまぁ、個人的な楽しみ前回でした(笑)。それぐらいの役得はありませんとね。 今回の教訓ですが、2日連続高速バスで夜を過ごすというのは、なかなかハードすぎと感じました。 登山旅行でこんな感じの旅行をしたのは2017年の岩手山登山の時でしたね(高速バスで2泊、避難小屋で1泊の旅行でした)。あのときは心筋梗塞前で無茶を乗り越えられましたが、今回はなかなかきつかったです。 家にはお昼頃帰ってきましたが、今ちょっと前までぐっすりと寝ていました。もし泥棒が入っても、気はがつかないレベルで寝ていました。そして今もバテバテです。 次回(もしかしたら来月あたりにまた行く可能性があります)は、1泊はどこかで泊まって布団で就寝したいと思います。
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