|
カテゴリ:雑談
予定より1日早く帰ってきました。 と言うことでだいたいの予想がつくかと思われますが、今回は父鳥からの任務は不徹底(だいたい1/3位で終了)、観光ゼロで撤収となりました。 5日の夜行バスで無事6日朝に奈良に到着しました。 午前中は予定通り動いていたんですが、途中介護施設から電話があって、母鳥が緊急入院する可能性があり、訪問医に診てもらうよう確認している旨の連絡が来ました。 昨年の今頃であれば、こういう時父鳥が対応していましたが、最近は父鳥自身が病院に行き詰めになっているのと、私が母鳥の手続きのほとんどを受け持つようになって以来、動きが急速に鈍ってきていて対応できません(年齢を考えれば当然と思っていますが、一方で母鳥対応が父鳥のボケ防止や、体の健康維持にも繋がっていた面もあるのではと考えています)。いざという時は私が居ないと対応できません。 加えて、奈良というのは不便なところだと実感しました。 京都や大阪なら、新幹線の駅近くで待機して、いざという時は新幹線に乗って3時間以内に戻ってくることが出来ますが、奈良だと新幹線の通っている京都に出るまでが一苦労なので、5時間は見ておかないといけません。すぐに行動しないといざという時に間に合わないんです。 そこで高速バスの予定や宿泊のキャンセルして、京都に向かい始めました。 で、肝心の母鳥の方は訪問医の判断で、救急車や急遽の病院への通院も必要は無い、様子見しようという事になりまして私が帰る必要は無くなり、宿泊も帰りの便も無くなった私が、ひとり現地に取り残されるといういやーな展開になりました。 母鳥のことはホッとしましたが、自分のことはどうしようという感じです。 高速バスは当日のキャンセルでもキャンセル料は変わらなかったんで、1日まっても良かったんでしょうね・・・。 こういう時、さっさと処理を進めてしまう自分の性格が徒となったという感じですかねぇ。 ちなみに宿泊場所ですが、知り合いの天理教の先生がらみで、天理の詰所(天理の本殿に参拝しに来た信者さんが宿泊する場所)に泊まる予定だったので、キャンセル料とかはかかりません。「お母様のことお大事になさってくださいね」の一言で終了です。 前にも利用させてもらったことがありますが、値段は安いので(その代わりに旅館とかホテルではないので、食事が豪勢とかお風呂が立派とかそういうのはありません)、緊急の件などでは助かっています。 まぁそういう所なので、詰所に電話をすれば止めてくれるとは思いますが、このドタバタで観光する意欲がゼロになっており、天理まで戻る気にもなれません(施設からの大丈夫という連絡は、奈良から京都に向かう途中の乗換駅でしたので、京都と奈良の中間付近でした)。あと蒸し暑さも厳しく気力が萎えました(気温は前回の方が高かったと思いますが、とにかく蒸しました)。 急いで帰ってくる必要もなくなったので、また高速バスを予約して奈良まで戻って、あとは喫茶店やカラオケボックス、居酒屋を転々とし、最後に銭湯を回ってバスの時間まで潰して帰ってきました。 奈良は目と鼻の先に東大寺や奈良公園があったんですけどね・・・。10分20分歩くのも面倒という心境でした。 そんな感じで、今回の奈良行きは、ただ高速バスに乗って行って帰ってきただけという感じです。お金と時間を使ってきただけですねぇ・・・。 もしまた奈良の方に行くとしたら、多分9月以降でしょうね。その頃は仕事や親鳥たちがどうなっているかは分かりませんが、落ち着いた環境になっていたらいいなぁと願っています。 それではまた。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|